2013/5/30 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、102.370円で取引を開始。仲値にかけては輸出企業や利益確定のドル売りにより軟調な展開へ。午後に入るも日経平均株価の上げ幅縮小を受け102円台前半での推移が継続。欧州・NY市場では、ナイトセッションの日経平均先物や欧州株が下値を模索する展開となるとドル売りが優勢となりました。また、米長期金利の低下に加えNYダウ平均の下げ幅拡大も重しとなり100.715円まで下落。ローゼングレン米ボストン連銀総裁が「雇用や経済の改善が数カ月続けば、債券買い入れを適度に縮小することは妥当だろう」と発言すると、米量的緩和の早期縮小への思惑から買いが入った面もあり101円台を回復。前日比では1.319円安い101.057円で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、131.582円で取引を開始。リスク選好が強まり131.703円まで上昇する場面も見られましたが、その後は売り買いが交錯し方向感に欠ける展開となりました。欧州・NY市場では、131円を挟んだ値動きが継続しましたが、ロンドンフィキシングに絡んでドル円が下げ足を速めると、これにつれる形で売りが優勢となりました。ユーロドルの伸び悩みも重しとなり130.394円まで下落。引けにかけて買い戻されるも、前日比では0.844円安い130.765円で取引を終えました。


≪2013年5月29日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り14% 買い86%
ユーロ・円  :「ブル」売り48% 買い52%
ユーロ・ドル :「ベア」売り68% 買い32%
英ポンド・円 :「ブル」売り40% 買い60%
豪ドル・円  :「ブル」売り 9% 買い91%
NZドル・円  :「ブル」売り28% 買い72%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 住宅建設許可件数 [前月比] 4月
10:30 AUD 四半期民間設備投資[前期比] 1-3月期
14:45 CHF 四半期国内総生産(GDP)[前期比] 1-3月期
15:00 ZAR マネーサプライM3[前年同月比] 4月
15:00 GBP ネーションワイド住宅価格[前月比] 5月
18:00 EUR 消費者信頼感(確定値) 5月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 4月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 4月
21:30 CAD 四半期経常収支 1-3月期
21:30 CAD 鉱工業製品価格[前月比] 4月
21:30 CAD 原料価格指数[前月比] 4月
21:30 USD 四半期実質国内総生産(GDP、改定値)[前期比年率] 1-3月期
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD 住宅販売保留指数[前月比] 4月


今日のトレードポイント


米国ではFRBの早期資産買入縮小観測を受けて、米国債利回りが低下したことに加え、NYダウの株安でリスク許容度が低下し、ドルに調整売りが入っています。もっとも、ドル円は前日比で1.319円下落し100円台に乗せていることから、同水準ではバーゲンハント的な買いも予測されるため、下値ではしっかりした展開となるかもしれません。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 100.50-102.50  ユーロ・円 129.00-132.50  ポンド・円 151.00-155.50



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