2013/5/15 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、101.782円で取引を開始しましたが急速に上昇した反動から一旦利益確定のドル売りが強まり101.365円まで下落。午後に入ると日経平均株価の反落を受け軟調な展開となりました。欧州・NY市場では、調整的な円買いドル売りから一時101.266円まで下落。米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和を早期解除するとの観測が広まると、日米金融政策の方向性の違いなどから円売り・ドル買いが先行しました。ダウ平均が史上最高値を更新すると、市場のリスク選好度が高まりドルは買われ102.402円まで上昇。その後は売り買いが交錯し前日比では0.493円高い102.333円で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、132.075円で取引を開始した後は、利益確定の売りに押され131.852円まで下落。その後も上値の重い展開となりました。欧州・NY市場では、ユーロドルの下落や予想を下回る独経済指標の結果を受けて一時131.535円まで値を下げたものの、ドル円の上昇につれて買いが優勢となりました。欧米株価が底堅く推移し、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から円売り・ユーロ買いが出た面もあり一時132.772円と2010年1月14日以来の高値を付けました。その後は売りに押される値動きとなりましたが、前日比では0.148円高い132.235円で取引を終えました。

≪2013年5月14日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り43% 買い57%
ユーロ・円  :「ベア」売り71% 買い29%
ユーロ・ドル :「ベア」売り57% 買い43%
英ポンド・円 :「スクエア」売り50% 買い50%
豪ドル・円  :「ブル」売り11% 買い89%
NZドル・円  :「ブル」売り35% 買い65%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 消費者態度指数・一般世帯 4月
14:30 FRF 国内総生産(GDP、速報値)[前期比] 1-3月期
15:00 DEM 国内総生産(GDP、速報値)[前期比] 1-3月期
15:00 DEM 国内総生産(GDP、速報値)[前年同期比] 1-3月期
15:45 FRF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 4月
16:15 CHF 生産者輸入価格[前月比] 4月
17:30 GBP 失業率 4月
17:30 GBP 失業保険申請件数 4月
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、速報値)[前期比] 1-3月期
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、速報値)[前年同期比] 1-3月期
18:30 GBP 英中銀イングランド銀行、四半期ごとの物価報告(インフレリポート)
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
20:00 ZAR 小売売上高[前年同月比] 3月
21:30 CAD 製造業出荷[前月比] 3月
21:30 USD ニューヨーク連銀製造業景気指数 5月
21:30 USD 卸売物価指数(PPI)[前月比] 4月
21:30 USD 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)[前月比] 4月
22:00 USD 対米証券投資(短期債除く) 3月
22:15 USD 鉱工業生産[前月比] 4月
22:15 USD 設備稼働率 4月
23:00 USD NAHB住宅市場指数 5月


今日のトレードポイント


米国では足元のインフレ圧力の弱さが量的緩和継続の要因になっているとの見方があるため、本日の米経済指標の結果に注目が集まります。指標結果が良ければドル買いが優勢となり102円台後半での推移も予想されます。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.50  ユーロ・円 131.00-134.00  ポンド・円 153.50-158.00



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