2013/4/16 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、先週末のドル安進行の流れを引き継ぎ98.346円で取引を開始しました。仲値にかけては本邦輸出企業のドル買いにより98.708円まで上昇しましたが1~3月期の中国国内総生産(GDP)が7.7%に減速したと発表されると下げに転じ97.561円まで下落しました。欧州市場では、一時98.276円まで下げ幅を縮小しましたが、18・19日に開催予定の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で「財務相らは日本の緩和政策について議論」との報道が伝わると上値は重くなり97.614円まで下落。NY市場では、米経済指標が軒並み予想よりも弱い結果となったことや米ボストンで発生した複数の爆発事故などリスク回避を促すニュースなどを受け円を買い戻す動きが加速し96.357円まで下落しました。引けにかけて若干下げ幅を縮小するも前日比では1.617円安い96.730円で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、128.903円で取引を開始した後は中国国内総生産(GDP)の弱い結果を受け円買いの流れとなり127.65円まで下落。欧州市場では、しばらく128.00円近辺でもみ合いの展開が継続していましたが、米国株の下落をきっかけにリスク回避的な円買い・ユーロ売りが優勢となり127.554円まで下落しました。NY市場では、NYダウ平均の大幅下落や米ボストンで発生した複数の爆発事故などを受けリスク回避的なユーロ売りが進み、前日比では2.897円安い126.099円で取引を終えました。

≪2013年4月15日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り20% 買い80%
ユーロ・円  :「ベア」売り51% 買い49%
ユーロ・ドル :「ベア」売り71% 買い29%
英ポンド・円 :「ブル」売り41% 買い59%
豪ドル・円  :「ブル」売り17% 買い83%
NZドル・円  :「ブル」売り34% 買い66%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
16:15 CHF 生産者輸入価格[前月比] 3月
17:30 GBP 卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)[前年同月比] 3月
17:30 GBP 消費者物価指数(CPI)[前月比] 3月
17:30 GBP 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 3月
17:30 GBP 小売物価指数(RPI)[前月比] 3月
17:30 GBP 小売物価指数(RPI)[前年同月比] 3月
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 3月
18:00 EUR ZEW景況感調査 4月
18:00 DEM ZEW景況感調査(期待指数) 4月
21:30 CAD 対カナダ証券投資額 2月
21:30 CAD 製造業出荷[前月比] 2月
21:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 3月
21:30 USD 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比] 3月
21:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 3月
21:30 USD 住宅着工件数[年率換算件数] 3月
21:30 USD 住宅着工件数[前月比] 3月
21:30 USD 建設許可件数[年率換算件数] 3月
21:30 USD 建設許可件数[前月比] 3月
22:15 USD 鉱工業生産[前月比] 3月
22:15 USD 設備稼働率 3月

今日のトレードポイント


米国株の大幅安や円高に加え米国ボストンでの爆破事故などを受け投資家のリスク回避姿勢が強まることが予想されます。爆破事故の全容が明らかになるまでは円安基調が影を潜めるのではないでしょうか。米国株式市場の値動きに伴うリスク許容度の変化を見極めて対応したいです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 99.00-101.50  ユーロ・円 128.50-131.80  ポンド・円 150.00-154.50



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