2013/4/12 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、米量的緩和の縮小・終了を受けドルが買われた流れを受け99.750円で取引を開始。その後は利益確定の売りに押され99.363円まで下落。午後に入り日銀が資金供給の臨時オペを通知すると99.70円近辺まで値を戻しました。欧州市場では、心理的な節目となる100円が視野に入るもオプション絡みのドル売りや輸出企業のドル売りも控えているため高値警戒感は強く、徐々にドルは売られ99.40円近辺まで下落しました。NY市場では、米長期金利の低下やドイツ系銀行の円買いドル売りが入ったとの指摘もあり99.116円まで値を下げましたが、売り一巡後はNYダウ平均の上昇を受け円売りドル買いが優勢となり2009年4月半ば以来となる99.945円まで上昇しました。その後はもみ合う流れとなりましたが、前日比では0.098円安い99.708円で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、130.394円で取引を開始した後、円買いが優勢となり徐々に値を下げる展開となり129.705円まで下落しました。その後円買いは一服し、アジア株の上昇や値ごろ感からユーロ円は買われ130円台前半まで下げ幅を縮小しました。欧州市場では、値ごろ感やイタリア国債の入札が順調だったことが材料となり130.82円近辺まで上昇しました。NY市場では、NYダウ平均が上昇し投資家のリスク志向が高まると円売りユーロ買いが活発化し2010年1月半ば以来となる131.116円まで上昇しました。その後は利益確定の売りに押され、前日比では0.220円高い130.651円で取引を終えました。

≪2013年4月11日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り36% 買い64%
ユーロ・円  :「ベア」売り66% 買い34%
ユーロ・ドル :「ベア」売り70% 買い30%
英ポンド・円 :「ベア」売り61% 買い39%
豪ドル・円  :「ブル」売り28% 買い72%
NZドル・円  :「ブル」売り40% 買い60%

【今日の主な経済指標】
15:00 DEM 卸売物価指数(WPI)[前月比] 3月
15:45 FRF 経常収支 2月
18:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 2月
21:30 USD 小売売上高[前月比] 3月
21:30 USD 卸売物価指数(PPI)[前月比] 3月
21:30 USD 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)[前月比] 3月
22:55 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値 4月
23:00 USD 企業在庫[前月比] 2月

今日のトレードポイント


円安地合いの継続を受けドル円は一時的に100円台に乗せる可能性があるかもしれませんが、週末要因からポジション整理や利食いが予想されるため100円台を維持することは難しいかもしれません。来週には20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控えているため市場は様子見ムードとなることも予想されます。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 99.00-100.60  ユーロ・円 129.50-132.50  ポンド・円 152.00-155.50



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