数あるFXの鉄板技のなかでも、猿マネしやすい代表格は「月曜朝の窓埋め」。“窓”とは、急激な値動きがあったときに、ローソク足がまるで窓をあけたように間隔をあけて出現すること。取引時間終了後の市場が開いてない時間に材料が出る株取引では、翌日の寄り付きの際に急騰・急落が起きやすく、頻繁にこの窓が見られる。そして、この窓をあけた後の値動きには一定の法則性がある。例えば、前日終値よりもかなり高く寄り付き、1本目のローソク足で上に窓があいた場合、次のローソク足ないし、その次のローソク足で下落に転じ、あいた窓を埋めようと動く。逆にかなり安く寄り付き下に窓があいた場合も、数本のローソク足のうちに上昇に転じ、窓を埋めようと動く。これが窓埋めの法則だ。




深追い注意。あいた窓は完全に埋まるとは限らない!


しかし株取引と違い、平日は24時間、市場が開いている為替取引の場合、ローソク足が窓をあけて出現することは、あまりない。それでも月曜日の早朝、前週NYで終わった為替相場がシドニーから始まるときに、窓が出現することがある。特に週末、G7のようなイベントがあったときなどは、大きく窓をあけることが多い。そこを狙うのだ。取れる値幅は大きくないが、勝率約9割の鉄板手法だ。

「私もずっと検証していますが、かつて50週連続で当たったことがあるんです。これはやらなきゃ損ですよ」と話すのはもぐらトレードで著名なアンディ氏。氏のように窓埋めに注目するトレーダーは多い。ポイントは、月曜朝4時から取引できるサクソバンクFXなど、少しでも早くトレードを始められる業者を使うこと。早ければ窓は1時間ほどで埋まってしまうので、なるべく早く起きて参戦したい。

ちなみに、あいた窓は完全に埋まるわけではない。まだ窓を埋めきっていないと思い、参戦するとやられることがあるので注意しよう。