2013/3/1 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、日経平均が上げ幅を拡大し堅調な推移となったことで、円売りが優勢となり92.68円付近まで上昇しました。欧米市場では、時間外で米10年債利回りが低下したことで円買いが強まり、92.02円付近まで値を下げましたが米10年債利回りが上昇に転じると買い戻す展開となり92.60円付近まで反発。この日発表された10-12月期米国内総生産(GDP)改定値は市場予想の0.5%増を下回った一方、新規失業保険申請件数は34万4000件と予想の36万件程度より強い内容となり、米2月シカゴ購買部協会景気指数は56.8と、市場予想54.0を上回りましたが市場の反応は限定的でした。その後、米国株式が上げ幅を拡大したことでリスク志向を意識した円売り・ドル買いが進み前日比0.414円高い92.570円で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、前日の海外市場からの流れを引き継ぎ円売りが先行し121.82円付近まで上昇しました。欧米市場では、独2月雇用指標は強弱まちまちの結果となりましたが、前月分の失業者数・失業率ともに下方修正されたことやオランダの格下げの噂が流れたことで、120.62円付近まで下落。その後は安く取引を開始した米国株式が上昇し上げ幅を拡大すると、ドル円に引っ張られユーロを買い戻す展開となり前日比0.154円安い120.928円で取引を終えました。


≪2013年2月28日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り23% 買い77%
ユーロ・円  :「ブル」売り43% 買い57%
ユーロ・ドル :「ベア」売り52% 買い48%
英ポンド・円 :「ブル」売り31% 買い69%
豪ドル・円  :「ブル」売り22% 買い78%
NZドル・円  :「ブル」売り37% 買い63%

【今日の主な経済指標】
16:00 GBP ネーションワイド住宅価格[前月比] 2月
16:00 DEM 小売売上高指数[前月比] 1月
16:00 DEM 小売売上高指数[前年同月比] 1月
17:30 CHF SVME購買部協会景気指数 2月
17:55 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 2月
18:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 2月
18:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 2月
18:30 GBP マネーサプライM4[前月比] 1月
18:30 GBP マネーサプライM4[前年同月比] 1月
19:00 EUR 失業率 1月
19:00 EUR 消費者物価指数(HICP、速報値)[前年同月比] 2月
22:30 CAD 四半期国内総生産(GDP)[前期比年率] 10-12月期
22:30 CAD 月次国内総生産(GDP)[前月比] 12月
22:30 USD 個人消費支出(PCE)[前月比] 1月
22:30 USD 個人所得[前月比] 1月
22:30 USD 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)[前月比] 1月
23:55 USD ミシガン大学消費者態度指数・確報値 2月


今日のトレードポイント


昨日の為替市場は、伊政局や、ユーロ圏独のインフレ指標が落ち着いた結果であったこともありECB利下げの思惑が浮上したことが材料視されました。本日は週末の手控えムードの中ではありますが、日銀の金融緩和への期待は強く上値を試す展開も考えられそうです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 92.00-93.00  ユーロ・円 119.10-122.30  ポンド・円 139.20-141.50



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