昨年11月14日、民主党・野田前首相が解散を明言してから一気に火がついた円安。SPA!がこれまで取材してきた「トラリピ」はレンジ相場に強いと定評だが、実は円安トレンドも利益に変えることができるという。久しぶりにやってきた猛烈なFXブームに乗り遅れるな!


【戦略】別の通貨ペアを探して乗り換える


トラリピ
【右図】豪ドルより、南アランドのほうが上昇は鈍い。出遅れやレンジの通貨ペアを探そう('12年1月2日を100とした)

「レンジ相場に強いトラリピにとって、想定を超えて大きく上昇するのは、あまり好ましい状況ではありません。でも、多くの通貨ペアが円安に動いているなかでも、出遅れている通貨ペアやレンジ相場を形成している通貨ペア、逆に下降トレンドが落ち着き始めている通貨ペアがあるかもしれないですよね。チャートを大きく眺め、トラリピ向きの通貨ペアが見つかれば乗り換えるのも有効な戦略です」

 例えば、南アランド/円。グラフ(※)のように、ここ3か月ほど、豪ドル/円などと比べて上昇が鈍い。裏を返すと、トラリピ向きの動きをしているとも取れるわけだ。

※【グラフ】別の通貨ペアを探す
⇒http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=378638


 3つの戦略で円安トレンドを収益に変えることができるトラリピ。さらに、ちょっとした工夫をすれば、より高いパフォーマンスも狙えそう。アベノミクスのおかげで、数年ぶりにやってきたこの儲けの大チャンスを逃す手はない!


◆「トラリピ」のすべてを解説した“トラリピの教科書”


 '12年6月1日の日経新聞(電子版)で「FXの不都合な真実。儲かっている人は2割」といった見出しが躍り、FXで利益をあげている投資家はたったの2割だけで、残りの8割は損をしていたことが明らかになった。

 そんななか、7割以上の投資家が儲かっていると話題なのが、日々の値動きを利益に変えていく自動発注機能「トラリピ」。

 『FX トラリピの教科書』(扶桑社刊)では、トラリピの基本的な仕組みや使い方から応用テクニックまでを丁寧に解説。これからFXを始める人にも、今までFXで失敗してきた人にも、FX運用をサポートしてくれる一冊になること間違いなし。


【トラリピ犬氏】
20代のサラリーマントレーダー。資金150万円から始めて、わずか3年でトラリピで900万円まで増やした。http://ameblo.jp/hoshi5/

※期間中取引の実現損益のみ集計
取材・文/SA編集室 横山 薫(本誌) 図版/秋元真菜美(志岐デザイン事務所)
― これから仕掛けるFX[トラリピ3大戦略]で円安相場に便乗せよ!【3】 ―