2013/1/17 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、利益確定のドル売り基調となったNY市場の流れを引き継ぎ88.788円で取引を開始。15日は甘利明経済再生担当相の発言からドル売り基調となりましたが本日は自民党の石破幹事長による「農業のように(過度な)円安になると燃料費上昇などでデメリットを受ける産業もある」の発言を受け円が全面高の展開となりドル円は88.060円まで下落。その後も円高基調は継続し87.949円まで下げ幅を拡大。欧州市場では、この流れが継続するなか、米系のまとまった売りが観測され87.793円まで下落する場面も見られました。ノボトニー・オーストリア中銀総裁の「ユーロはドルに対して長期的に上昇するとは見込んでいない」との発言からユーロ円の買い戻しが加速すると、つれる形で88円台前半まで値を戻しました。NY市場では、短期筋の買い戻しや、米長期金利が全体的に戻し気味で推移したことから88.675円まで値を戻す場面も見られました。その後は、方向感に欠ける値動きとなり、前日比では0.396円安い88.396円で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、対ドルで値を下げ118.154円で取引を開始した後、自民党石破幹事長の発言を受け一段安の展開となり117円を挟んだ値動きとなりました。欧州市場では、石破氏発言の余波から116.469円まで下げ幅を拡大しましたが、その後、ノボトニー・オーストリー中銀総裁によるユーロ高けん制を和らげる発言をきっかけに持ち直す動きとなり、117円半ばまで値を戻しました。NY市場では、米株価が下げ幅を縮小すると118.034円まで上昇。その後は徐々に値を下げ、前日比では0.674円安い117.461円で取引を終えました。


≪2013年1月16日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り24% 買い76%
ユーロ・円  :「ベア」売り52% 買い48%
ユーロ・ドル :「ベア」売り78% 買い22%
英ポンド・円 :「ブル」売り42% 買い58%
豪ドル・円  :「ブル」売り29% 買い71%
NZドル・円  :「ブル」売り40% 買い60%

【今日の主な経済指標】
18:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
19:00 EUR 建設支出[前月比] 11月
19:00 EUR 建設支出[前年同月比] 11月
22:30 CAD 対カナダ証券投資額 11月
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:30 USD 住宅着工件数[前月比] 12月
22:30 USD 住宅着工件数[年率換算件数] 12月
22:30 USD 建設許可件数[前月比] 12月
22:30 USD 建設許可件数[年率換算件数] 12月
00:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 1月
06:45 NZD 四半期消費者物価(CPI)[前期比] 10-12月期


今日のトレードポイント


来週、日銀金融政策決定会合を控えているため引き続き投機筋などの円ショートポジションの巻き戻しには注意が必要となります。甘利明経済再生担当相や自民党の石破幹事長の発言から円高基調となりましたが、安倍氏や麻生氏の発言など、政府要人による発言を契機として、再び円安基調となることも想定しておく必要があると思います。



[今日の予想レンジ]
ドル・円 87.50-89.50  ユーロ・円 116.00-119.00  ポンド・円 140.00-143.50


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