2013/1/14 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、本邦国際収支の経常収支が-2,224億円と大幅な赤字を受けて、89.348円まで急騰しました。しかしその後は、円売りの動きが一巡すると買い戻しが優勢となり89.00円付近まで反落。欧州市場では、新規取引材料が乏しく方向感に欠く展開になりました。NY市場では、欧州財政問題が懸念されるなか、当局者が経済見通しについて前向きな発言したこときっかけに、リスク選好的な円売りが入り89.448円まで上昇したものの、その後に週末要因の利益確定の売りが出されたことで前日比+0.487円となる89.145円まで値を崩し取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、前日のNY市場の流れを引き継ぎ円売り進行の中、本邦経済指標の大幅悪化を受けて118.585円まで上昇し、その後は落ち着いた取引になりました。欧米市場では、前日のドラギECB総裁の発言が意識されECBの利下げ観測が後退したことで、ユーロ買い強まりました。引けにかけて、週末要因のポジション調整から小幅に下落したものの、二日続伸となる前日比+1.398の118.956円で取引を終えました。

≪2013年1月11日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り36% 買い64%
ユーロ・円  :「ベア」売り61% 買い39%
ユーロ・ドル :「ベア」売り82% 買い18%
英ポンド・円 :「ベア」売り45% 買い55%
豪ドル・円  :「ブル」売り30% 買い70%
NZドル・円  :「ベア」売り49% 買い51%

【今日の主な経済指標】
16:00 DEM 卸売物価指数(WPI)[前月比] 12月
19:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 11月


今日のトレードポイント


先週金曜日の為替市場は、10日ドラギECB総裁がユーロ圏の年内経済見通しについて前向きな見解を示したことが意識され、ユーロ買いが先行しました。本日は主要な米経済指標も見当たらないものの、来週の21日、22日に開催される日銀の金融政策決定会合を控えて政府要人の発言が注目されそうです。また、依然として株式市場にも反応していることから、値動き動向に注意しておきたいです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 88.00-91.50  ユーロ・円 117.00-120.50  ポンド・円 142.00-146.00


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