2013/1/11 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、欧米市場の流れを引き継ぎ円安基調が継続し88.30円付近まで上昇しました。欧州市場では、欧州中央銀行(ECB)の理事会後にドラギECB総裁が会見で「リスクは依然として下向きながらも、年内には段階的に回復する」との見解を示したことから、投資家のリスク許容度が改善したものの、安全通貨のドルと円が同時に売られたことで88.25円付近での横ばい推移になりました。NY市場では、一部報道で日銀と政府が共同文書にインフレ目標2%を明記する可能性と報じられたことをきっかけに、仕掛け的な円安が入り88.50円のバリアオプションを上抜けるとストップロスを誘発。一時88.776円まで急伸し88.658円で(前日比:+0.809)で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、ドル円と同様に円安基調のなか、115.15円付近まで堅調に推移しました。欧州市場では、ドラギECB総裁の発言を受けてユーロ買いが強まり115.90円付近まで強含む展開に。その後のNY市場でも、NYダウが100ドル近く上昇したほか、日銀と政府が共同文書にインフレ目標2%に明記する可能性と報じられ、強い円売りから2011年7月以来となる117円台を示現し前日比+2.809円の117.558円で取引を終えました。

≪2013年1月10日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り38% 買い62%
ユーロ・円  :「ベア」売り66% 買い34%
ユーロ・ドル :「ベア」売り84% 買い16%
英ポンド・円 :「ベア」売り59% 買い41%
豪ドル・円  :「ブル」売り37% 買い63%
NZドル・円  :「ベア」売り54% 買い46%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 11月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 11月
16:45 FRF 鉱工業生産指数[前月比] 11月
16:45 FRF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 12月
21:00 GBP イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
21:45 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 11月
22:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 11月
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
00:00 USD 卸売在庫[前月比] 11月


今日のトレードポイント


前日の為替市場は、円安基調が継続するなか日銀と政府が共同文書にインフレ目標2%を明記する可能性が報じられたことで円安の動きが加速しました。また、ドラギECB総裁がリスクはあるとしながらも、年内には段階的に回復するとの見解を示したことも投資家のリスク志向を高めました。本日も本邦要人発言や政府日銀の動向や株式市場の値動きを注視したいです。とりわけ、急ピッチな上昇で反動や利益確定の売りが入ることが想定されるため、下値への警戒は強めておきたいです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 87.00-90.50  ユーロ・円 116.00-120.50  ポンド・円 140.00-147.00


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