2012/12/20 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、米国における「財政の崖」問題の解決に向けた期待感によるドル高の流れを引き継ぎ84.17円近辺で取引を開始。仲値にかけては日本の11月貿易統計が5ヶ月連続で赤字となったことから円売りが加速し84.37円近辺までドルは上昇しました。円売りが一服した後は、日銀の政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑もあり84円台前半まで上げ幅を縮小。欧州・NY市場では、欧州財政懸念国の国債利回りが低下したことで投資家がリスクオンの動きを強め円売り・ドル買いが先行。この流れを受け1年8カ月ぶりとなる84.60円近辺までドルは上昇しました。その後は急ピッチに進んだ円安への反動から上げ幅を縮小しましたが、前日比では0.184円高い84.392円で取引を終えました。


東京市場のユーロ円は、年初来高値を更新した流れを引き継ぎ111.33円近辺で取引を開始。ユーロの自国通貨を買い戻すと言った季節要因も加わり、111.73円近辺まで上昇。欧州・NY市場では、ドイツの12月IFO企業景況感指数が102.4と市場予想の102.0を上回り改善を見せたことやアスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事が「中銀預金金利をマイナス金利にすることには非常に消極的」などと述べたことを受け2011年8月上旬以来となる112.493円まで高値を更新しました。その後は利益確定の売りに押されるも前日比では0.259円高い111.641円で取引を終えました。


≪2012年12月19日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り36% 買い64%
ユーロ・円  :「ベア」売り60% 買い40%
ユーロ・ドル :「ベア」売り82% 買い18%
英ポンド・円 :「ベア」売り53% 買い47%
豪ドル・円  :「ブル」売り33% 買い67%
NZドル・円  :「ブル」売り47% 買い53%

【今日の主な経済指標】
16:00 DEM 生産者物価指数(PPI)[前月比] 11月
16:00 CHF 貿易収支 11月
17:30 HKD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 11月
18:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 11月
22:30 CAD 小売売上高[前月比] 10月
22:30 CAD 小売売上高(除自動車)[前月比] 10月
22:30 USD 四半期実質国内総生産(GDP、確定値)[前期比年率] 7-9月期
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
00:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 12月
00:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 12月
00:00 USD 中古住宅販売件数[年率換算件数] 11月
00:00 USD 中古住宅販売件数[前月比] 11月
00:00 USD 住宅価格指数[前月比] 10月
00:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 11月


今日のトレードポイント


日銀が追加の金融緩和に踏み切るとの観測から円安地合いとなっているため、本日発表される日銀の政策決定会合の結果に注目が集まります。市場では米国が「財政の崖」を回避できるとの楽観的な見方が強まりを見せているだけに財政協議に関するニュースには注意が必要となるのではないでしょうか。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 83.50-85.50  ユーロ・円 110.50-112.80  ポンド・円 135.00-138.50


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