2012/11/7 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、米大統領選挙の投開票を控えて様子見ムードから方向感に欠く展開でしたが、オバマ大統領の有利との一部報道を背景にドル安の流れとなり79.961円まで軟化しました。その後、欧州市場に入ると、米長期国債利回りが上昇したことを受けて、日米金利差拡大を意識したドル買い円売りが入り80.25円付近まで反発。NY市場では、NYダウが200ドル超近く上昇したことで、リスク選好的な円売りが強まり80.439円まで上昇し、80.362円(前日比:+0.072)で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、ギリシャの緊縮財政措置の議会採択への不透明感を背景に、リスク回避のユーロ売り円買いが入り102.182円まで下落しました。しかし、欧州市場に入ると、ギリシャの短期債入札が順調に消化したことが好感され、投資家のリスク許容度が改善したことでユーロに買い戻しが入り102.90円付近まで反発。NY市場では、オバマ大統領が再選するとの思惑からNYダウが大幅に上昇したことを受けて、リスク選好のユーロ買い円売りから一時103.147円まで強含み102.978円(前日比:+0.266)で取引を終えました。

≪2012年11月6日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り31% 買い69%
ユーロ・円  :「スクウェア」売り50% 買い50%
ユーロ・ドル :「ベア」売り58% 買い42%
英ポンド・円 :「ブル」売り45% 買い55%
豪ドル・円  :「ブル」売り36% 買い64%
NZドル・円  :「ベア」売り61% 買い39%

【今日の主な経済指標】
12:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 9月
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 9月
15:45 CHF スイスSECO消費者信頼感指数 10月
18:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 10月
18:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 9月
18:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 9月
19:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 9月
19:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 9月
20:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 9月
00:00 CAD Ivey購買部協会指数 10月



今日のトレードポイント


オバマ大統領が有利との報道を受けて追加金融緩和が継続されるとの見方から、NYダウが大幅に上昇するなど、オバマ大統領の再選を織り込んだ展開になっています。もっとも最終的な結果を見てから慎重に対応することが望ましいものの、仮にオバマ大統領が再選した場合でも、財政や雇用への懸念から短期的に下落する可能性は低くなく、織り込んだ動きに対する反動にも注意したいです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.00-79.00  ユーロ・円 99.50-103.00  ポンド・円 124.00-127.00


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