2012/10/15 トレイダーズ証券「みんなのFX」

先週金曜日のドル円は序盤、仲値に向けてドル買いが強まり78.55円付近まで上昇したものの、仲値後は「行って来い」の展開となり78.30円付近まで値を戻しました。欧米市場では、目立った取引材料が見当たらないなか、方向感に欠く展開になっていましたが、米ミシガン大学消費者態度指数が83.1と市場予想の78.0を大幅に上回るも、欧州債務問題の先行き不透明感を背景にNYダウが終盤にかけて下落したこともあり強弱材料ミックスで78.35円付近で小動きし78.405円(前日比:+0.056)で取引を終えました。

ユーロ円は序盤、仲値での外貨不足を受けて、ユーロ買いが強まり101.60円付近まで上昇しました。ただ、仲値を過ぎるとユーロ買いは継続せず101.25円付近まで値を崩しました。欧州市場では、中国が預金準備率を引き下げるのではないかとの噂からリスク選好的なユーロ買い円売りが入り101.913円まで上伸。NY市場では、強い米経済指標を背景に堅調に推移していたものの、スペインの財政問題が懸念されたほか、NYダウもさえない動きになったこともあり、101.308円まで軟化し101.605円(前日比:+0.328)で取引を終えました。


≪2012年10月12日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り22% 買い78%
ユーロ・円  :「ベア」売り57% 買い43%
ユーロ・ドル :「ベア」売り84% 買い16%
英ポンド・円 :「ブル」売り41% 買い59%
豪ドル・円  :「ブル」売り10% 買い90%
NZドル・円  :「ベア」売り39% 買い61%


【今日の主な経済指標】
13:30 JPY 鉱工業生産・確報値[前月比] 8月
16:15 CHF 生産者輸入価格[前月比] 9月
21:30 USD ニューヨーク連銀製造業景気指数 10月
21:30 USD 小売売上高[前月比] 9月
23:00 USD 企業在庫[前月比] 8月



今日のトレードポイント


先週のドル円は、IMFと世界銀行の総会のほか、日米欧7カ国(G7)が東京で開催されたものの、世界経済や欧州の財政問題について進展が見られなかったことから、値動きは限定的でした。ただ、米経済指標は5日失業率から好調な結果が継続しており、今週は重要な米経済指標が複数控えていることから、結果次第ではリスク選好の動きが強まるかもしれません。また、本日の米経済指標ではニューヨーク連銀製造業景気指数、小売売上高、企業在庫と注目度の高い指標が並んでおり、好結果になるか注目したいです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 78.00-79.50  ユーロ・円 100.50-102.50  ポンド・円 125.00-127.50


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