投資家の心理を読んでエントリーポイントを摑め


 この調子なら1か月後には1億円を超えているのでは!?

「とんでもない!(笑)。今回のトレードは完全に運だけですよ。日経先物は手法を摑みかけていたような感覚もありましたけどFXは難しいですね。今回はポジションを取って、含み益が出たら積み増して、できるだけ利益を引っ張ることだけを考えていました」

 しかし、漠然とポジションを取っていては、わずか25pips逆行しただけでロスカットになるようなハイレバレッジでは戦えない。

「エントリーするときもポジションを積むときも、上昇トレンドなら押し目、下降トレンドなら戻りをじっくり待たないとすぐにやられます。僕は日足や4時間足で大きな流れを見て、実際にタイミングを計るのは5分足。テクニカル指標は特に使ってないんですけど、上値抵抗線とか下値支持線は引いてますし、ローソク足やティックの動きを見ながら、大きな損切りが入ったような動きがないか、注意して見るようにしてますね」

 そして、テラさんがもっとも大事にしているのは「投資家の気持ち」だという。

「『ここまで上げられたら投げるしかない』とか、多くの投資家がそう思っている苦しいときこそ上がるんですよ。誰かが大きな損切りをしたところが一番いいエントリーのポイントになりますから」

 実はテラさんは1月15日に海外業者への入金を済ませていたが、トレードを開始したのは1月23日のことだった。ユーロ/米ドルが大きな窓を開けてロスカットを巻き込んで急落した直後にトレードを始めているのだ。テラさんは、「23日に取引を始めたのは、なんとなく動きそうな予感がしただけで特に理由はなかった」と語るが、おそらく何度も資産を増やした経験が活かされたのだろう。



スプレッドが広い海外業者ではスキャルは不利!


 そして、ハイレバを提供している海外業者を使う際には注意点も。

「海外業者はスプレッドが広いので、スキャルピングをするのは難しい。どうせ25pips逆行したらロスカットされるんで、損小利大のトレードを目指したほうがいいと思いますね。そのためにはトレンドが出れば一方向に大きく動くユーロ/米ドルが効率的」

 積み上げた利益を何度もゼロにしてきたテラさんだが、今回は?

「FXの負けを一気に取り返せたのは、どれだけ負けても諦めない心があったから。負けている方も絶対に諦めないで!
 でも、ギャンブルトレードなので読者の方には絶対にオススメしません(笑)」






テラさん
自身のトレードスタイルである、「全力」にちなんで、ブログタイトルはフルレバレッジ。副題の「こけたら起きなはれ」のとおり、何度も天国と地獄を味わってきた。
1か月で資産を137倍にしたのだから爆発力は折り紙つき。ただし、海外業者を利用した超ハイレバの全力ギャンブルトレードなので、生半可な気分でマネをしたら大火傷必至。一般トレーダーは相場観の読み方などを参考にしよう

テラさんのブログ「Full-Leverage」 http://na225.blog60.fc2.com/