2012/8/23 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、新規取引材料が乏しかったことから、方向感に欠く展開となり79.20円付近を小動きしました。欧州勢参入後にはフロー中心の取引からドル買いが強まり79.374円まで上昇したものの、買い材料も見当たらないことから次第に上値重い展開になりました。もっとも、NY市場では、欧米株式の軟調推移を受けてリスク回避の動きが強まるなか、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録にて「多数のメンバーは持続的な成長がなければ早期に追加緩和と判断」との内容が示され、早期追加金融緩和観測が強まったことを背景に、ドルは主要通貨に対して全面安となりドル円は78.290円まで急落。引けにかけて、ショートカバーが入り小幅に戻し前日-0.725円となる78.542円で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、手掛かり難を背景に98.80円付近での狭いレンジでの取引となりました。欧州市場では、スペインの長期国債利回りが低下幅を拡大したことをきっかけに、ユーロ買いが優勢となり99.018円まで上昇。ただ、NY市場では欧州株式が下落幅を拡大しことが嫌気され、リスク回避からユーロ売りが強まるなか、米FOMCで追加金融緩和の早期実施期待が高まると、ドル円の大幅下落に連れて、ユーロ円は98.088円まで急落しました。その後、引けにかけてポジション調整目的の買いが入り前日比-0.497円となる98.362円まで持ち直して取引を終えました。


≪2012年8月22日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り14% 買い86%
ユーロ・円  :「ベア」売り48% 買い52%
ユーロ・ドル :「ベア」売り79% 買い21%
英ポンド・円 :「ブル」売り41% 買い59%
豪ドル・円  :「ブル」売り16% 買い84%
NZドル・円  :「ブル」売り45% 買い55%


【今日の主な経済指標】
14:00 SGD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 7月
15:00 DEM 国内総生産(GDP、改定値)[前期比] 4-6月期
15:00 DEM 国内総生産(GDP、改定値)[前年同期比] 4-6月期
15:00 CHF 貿易収支 7月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 8月
23:00 USD 住宅価格指数[前月比] 6月
23:00 USD 四半期住宅価格指数[前期比] 4-6月期
23:00 USD 新築住宅販売件数[年率換算件数] 7月
23:00 USD 新築住宅販売件数[前月比] 7月


今日のトレードポイント


米FOMCでは「今後明らかになる情報が大幅かつ持続可能な景気回復ペースの加速を示さないかぎり、追加金融緩和はかなり早期に正当化される公算が大きい、と多くのメンバーは判断した」との内容を受けて、早期追加金融緩和の期待からドルは全面安になりました。本日は複数の米経済指標の発表を控えており、市場予想から悪化した場合には、追加金融緩和期待を背景にドル売りが加速するかもしれません。一方、ギリシャはトロイカの報告次第ではユーロを脱退する可能性もあり、現段階では積極的に買い進み難いといえそうです。



[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.00-79.050  ユーロ・円 97.50-99.50  ポンド・円 124.00-126.00



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