2012/8/16 トレイダーズ証券「みんなのFX」

東京市場のドル円は、五・十日ということもあり仲値公示にかけて本邦輸入企業のドル買いが優勢となり78.89円近辺まで上昇しましたが、79円の大台に乗せるには至らず、小幅に押し戻され伸び悩む展開となりました。欧州市場では、米10年債利回りの上昇幅拡大を受け、日米の金利差拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となり堅調に推移。日本時間16時頃には7月18日以来、約1ヶ月ぶりとなる79円台に乗せる場面も見られました。NY市場にて発表された、7月米卸売物価指数(PPI)が前月比横ばいと市場予想平均の前月比0.2%の上昇を下回ったことや、8月ニューヨーク連銀製造業景気指数がマイナス5.85と市場予想平均のプラス7.00を大きく下回ったことから、ドル売り・円買いの流れとなり78.60円近辺まで下落。しかしその後、米7月鉱工業生産や8月NAHB住宅市場指数が市場予想を上回ったことや、米10年債利回りが5月16日以来の高水準となる1.810%まで上昇したことを受け流れは一転し、78.90円近辺まで上昇しました。前日比では0.160円高い78.879円で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、対円・対ドルで堅調に始まった後、欧州勢が参入してからは大きく値を上げ97円台を維持。しかし、買い一巡後は売りに押し戻され伸び悩む展開となりました。欧州市場では、ドル円相場と同様に、ドル売り・円買いの流れからユーロは値を下げる展開へ。一部ではオランダ系の銀行がユーロ売り・ドル買いに出ているとの声もありユーロは冴えない展開となりました。NY市場では、前述の指標結果から96.55円近辺まで下落したものの、ドル円が切り返すとつれてユーロ買い・円売りが優勢となり、前日比では0.076円安い96.909円で取引を終えました。

≪2012年8月14日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り26% 買い74%
ユーロ・円  :「ブル」売り37% 買い63%
ユーロ・ドル :「ベア」売り51% 買い49%
英ポンド・円 :「ブル」売り34% 買い66%
豪ドル・円  :「ブル」売り23% 買い77%
NZドル・円  :「ブル」売り38% 買い62%

【今日の主な経済指標】
17:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 7月
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 7月
21:30 CAD 対カナダ証券投資額 6月
21:30 CAD 製造業出荷[前月比] 6月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 USD 住宅着工件数[年率換算件数] 7月
21:30 USD 住宅着工件数[前月比] 7月
21:30 USD 建設許可件数[年率換算件数] 7月
21:30 USD 建設許可件数[前月比] 7月
23:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 8月


今日のトレードポイント


米経済指標が連日で市場予想を上回る結果となったことを受け、米追加金融緩和期待が後退しドル円は79円台を挟んだ展開となっています。79円台を維持するには、本日発表が予定されている米新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を上回る結果となることが必要となるのではないでしょうか。その一方で依然、ユーロ圏に対する景気低迷不安は根強いため、欧州要人の発言など突発的な材料には引き続き注意が必要です。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 78.00-79.80  ユーロ・円 96.50-98.50  ポンド・円 122.00-125.00



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