月5回の取引で6〜9%の利益を目指す



「月に5〜10回ほどの取引で月6〜9%ほどの利益です。目標は月5勝。それを達成したらもうその月は取引をやめてしまいます」

この堅実スウィング=「コンボトレード」、早速教えてもらおう。

「コンボトレードで基本となるのは『コンボライン』。50と100の移動平均線が基本です。市場はときにトレンドが出て大きく動きますが、いつか必ずコンボラインに戻ってきます。市場が大きく動いて、価格がコンボラインから乖離したのを見つけたら、コンボラインと価格との間に楕円を描くんです」

通貨ペアはドルストレートやクロス円の主要通貨ペアで。チャートは4時間足だ。

「この楕円が価格の『伸びしろ』。最大でこの程度、動く可能性があるという目安になります。いい楕円のためには2つの条件があります。ひとつは、この伸びしろの上下幅は最低でも100pipsあること。もうひとつが、ローソク足がコンボラインとクロスしてから20本以上、経過しているということです」

いくら上下に400pipsあってもローソク足がコンボラインを旅立ってから10本しか経過していなかったらNGということ。勘のいい人ならもう気づいたはず。このやり方はトレンドが発生したあとの戻り、収束を狙うやり方。だから、10本しか経過していないとまだトレンドが続く可能性があるのでNGなのだ。

「この楕円を埋める動きを狙うのですが、トレードは慎重に。2つのインジケーターの条件が揃うまでエントリーを待ちます。ひとつはMACD。下落トレンド中、価格の上側に楕円を描いたのなら、MACDのヒストグラムは最初、ゼロより下で動いていたはずです。それが極を転じて、マイナスからプラスへと転じるのを待ちます」

これが条件①。RSIのヒストグラムは2本のラインの乖離幅を示しているから、これが0ということはMACDの2本のラインがクロスしたということ。つまり最初の下落トレンドからの転換を示唆してくれる。

「2本のラインのクロスからゼロラインまでの間にも、楕円を描いて、充分に動く余地があるかどうか、確認しておきましょう」

もうひとつの条件では、ジェニファーが「とてもお気に入り♡」と推奨するRSIを使う。

「RSIはとても信頼できるテクニカルです。RSIの50にラインを引いておくと有効で、このラインがサポートやレジスタンスになることもよくあるんです。ただコンボトレードでは30と70を使います。30を割って推移していたRSIが30を上抜いてきた、あるいは逆に70を下抜けしてきたときはトレンドに対してカウンターの動きが発生してくる兆候ですから、それを待つんです」

これが条件②。まとめるとコンボラインに対して充分な楕円が描けたらエントリー間近。条件の①と②の両方が揃ったら楕円を埋める方向にエントリーだ。


利益確定は2つ 30pipsがコンボライン



「エントリーのときは水平線やトレンドラインを引いて、そのブレイクを待ってもいいでしょう。利益ターゲットは慎重に行くなら30pips」

コンボラインと価格とのスペースが100pips以上なので物足りないようにも思えるが、「堅く勝つ」のがジェニファーのやり方。損切りもきっちり行う。

「損切りは直近の高値・安値の少し下に置いておきます。ただ、含み益が出てきたら、損切りをエントリー価格に動かして、リスクをゼロにしておく。これはロブの好きなやり方ですね。利益を欲張りたいときは、価格がコンボラインのどちらかと交わるのを待ってもいいでしょう」

ただし、もちろんコンボラインは刻々と位置を変えていくので、この場合はトレードの監視が必要となる。ジェニファーもiPhoneを駆使してチャートの動きをチェックする。

「あとは条件が一部揃っているときにもiPhoneをちらちら見ながら家事をしたり。ムダなエントリーを避けること、それがコンボトレードでの注意点です」

主婦にも会社員にもマネやすいこのやり方でLet'sコンボ!





ジェニファーさん

ジェニファーのブログではコンボトレードのエントリーチャンスなどを教えてくれる。コンボの概要を理解したらここを参考に実践すべし。
基本は安全志向。4時間足ベースのスイングトレードなので誰にでも猿マネしやすいのが特徴。爆発的な利益は期待薄だが、強めのトレンドが出たあとは調整も大きいので利益を伸ばせる
http://Jennifer.bz