2012/8/7 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、新規取引材料が乏しく方向感が定まらないなか、フロー主導の取引から78.35円付近まで軟化しました。欧米市場では、ロンドンフィックスにかけてドル売りが持ち込まれ78.145円まで弱含む展開になったものの、NYダウが底堅く推移していたことで下押しも限られて前日比-0.396円となる78.212円で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、早朝の取引の薄い市場でストップロスの買いを巻き込みながら97.796円まで急騰しました。しかし、買いが一巡すると追加支援の材料がなく「行って来い」の動きになり97.20円付近まで反落。欧州市場では、本邦輸出企業の売りが観測され96.75円付近までジリ安の展開になったものの、欧州株式の株高やスペイン国債の利回りが低下したことで、欧州の債務危機の懸念が和らぎ97.10円付近まで買い戻されました。その後、NY市場では主要な経済指標の発表がなかったほか、欧米株式も堅調に推移していたことで手掛かり材料難を背景に、97.00円付近での小動きが継続し前日比-0.345円となる96.982円で取引を終えました。

≪2012年8月6日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り13% 買い87%
ユーロ・円  :「ブル」売り42% 買い58%
ユーロ・ドル :「ベア」売り72% 買い28%
英ポンド・円 :「ブル」売り23% 買い77%
豪ドル・円  :「ブル」売り24% 買い76%
NZドル・円  :「ブル」売り41% 買い59%

【今日の主な経済指標】
13:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
14:45 CHF 失業率 7月
16:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 7月
17:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 6月
17:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 6月
19:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 6月
21:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 6月
23:00 CAD Ivey購買部協会指数 7月
04:00 USD 消費者信用残高[前月比] 6月


今日のトレードポイント


先週末に米雇用統計の大きなイベント終えて材料出尽くし感から値動きが乏しくなっています。本日も主要な米経済指標の発表がないことから手掛かり不足で方向感に欠く展開が想定されるものの、欧米株式の値動き動向や要人の発言により動意付く可能性もあるため注意しておきたいです。また、その他では日本時間13時30分に豪準備銀行による政策金利の発表が控えており3.50%の据え置き予想ではあるものの、仮に声明文で利上げ期待が高まる内容の場合には豪ドル買いが強まりそうです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.50-79.00  ユーロ・円 95.50-98.00  ポンド・円 120.50-123.00



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