2012/7/11 トレイダーズ証券「みんなのFX」

東京市場のドル円は、欧州系銀行の売りが目立ったことで上値は重く79.50円近辺での推移となりました。欧州市場では、6月中国の貿易収支で輸入が前年比6.3%の増加に留まったことから、安全資産の円が買われ、ドル円は79.20円付近まで下落。その後、日銀の緩和観測への期待から下値は限られ79.40円近辺でもみ合いとなりました。NY市場では、スペインの銀行に対する第一弾の支援が合意されたことやスペイン財政赤字の是正期限1年延長が決定されたことで、一時的に市場では好感されたものの次第にリスク回避のドル買い需要が高まり79.42円近辺での推移となりました。その後は動意が薄い展開となり前日比0.166円安い79.405円で取引を終えました。

東京市場のドル円は、ユーロ圏財相会議において、スペインの銀行支援策が7月20日頃に最終承認がされることが明らかとなりましたが、欧州の救済基金による高債務国の国債購入に対しては具体策が出なかったことで、スペイン・イタリアの資調達懸念が再燃。これを受けユーロは上値が重く98円を割り込む展開となりました。欧州市場では、ユーロ圏財務相会合への失望感から下げ幅を拡大し97.40円近辺まで下落。NY市場では、スペインの銀行に対する第一弾の支援が合意されたことやスペイン財政赤字の是正期限1年延長が決定されたことが、一時的に市場では好感されたものの、イタリアのモンティ首相の「イタリアが決して支援を必要としないと明言するのは賢明ではない」との発言が嫌気され、前日比0.707円安い97.277円で取引を終えました。


≪2012年7月10日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り16% 買い84%
ユーロ・円  :「ブル」売り17% 買い83%
ユーロ・ドル :「ブル」売り14% 買い86%
英ポンド・円 :「ブル」売り23% 買い77%
豪ドル・円  :「ブル」売り18% 買い82%
NZドル・円  :「ブル」売り33% 買い67%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 住宅ローン件数[前月比] 5月
15:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 6月
15:45 FRF 経常収支 5月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
21:30 CAD 貿易収支 5月
21:30 USD 貿易収支 5月
23:00 USD 卸売在庫[前月比] 5月
03:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨



今日のトレードポイント


欧州安定メカニズム(ESM)は7月に発足が予定されているものの、ドイツが承認しなければ稼働することは困難なため、再びユーロ圏債務危機へのニュースには注意が必要となります。本日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表が予定されており、量的緩和第3弾(QE3)への動向に注目が集まります。



[今日の予想レンジ]
ドル・円 78.00-81.00  ユーロ・円 96.00-99.00  ポンド・円 122.00-125.00



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