海外個別株の狙い目はリスクグレードで判断




【三空】 確かにシティやAIGが安値で叩き売られているというニュースを見ると、自分もやりたくなります。ただ、今の日本では情報が少ないのがネックで。

【広瀬】 目の付けどころとしては、まさにシティやAIGなど投資家にオモチャにされている銘柄がCFDには向いています。ボラティリティがありますからね。ほかにも、最近ではフォード、スターバックス、バンク・オブ・アメリカなどが値動きが荒くて狙い目です。そういう銘柄をリストアップして研究すれば何とかなりますよ。

【三空】 広瀬さんはどうやってそういうボラティリティの高い銘柄を探しているんですか?

【広瀬】 先ほど言った、リスクグレードのサイトがいいですよ。トップページにある「Risk Chart」をクリックすると、銘柄ごとのリスクグレードが調べられます。例えばシティのティッカー「C」を入れると、出てくるリスクグレードは413。これが200以上ないと手を出さないほうがいい。

【三空】 リスクグレードのランキングみたいなのはないんですか?

【広瀬】 「Risk Map of the Market」というページを見ると、マーケット全体をグレードに応じて色分けした画面が出てきます。

【三空】 うおっ! このサイト、スゴイですね。確かにAIGのマスは真っ赤だ(笑)。

【広瀬】 ただしボラティリティが高いというのはリスクが大きい危ない銘柄とも言えるので注意が必要です。あくまで短期で、損失を限定してトレードすること。大丈夫、三空さんなら勝てますよ(笑)。

【三空】 まあ、負けても僕のお金ですしね(笑)。でも、こうしてみると個別株はやっぱり面白そうですね。チャレンジしてみます!


これまでフィーリングと経験則でCFDをやってきた三空氏の手法は、理論的にも正しかった! これには話を聞いた広瀬氏も感心することしきり。そして広瀬氏に聞いたリスクグレードという新たな武器を手に入れた三空氏の、次なる大儲けの報告を期待したい。



三空氏
相場評論家。'03年に株式投資を始め、4年で2.5億円の資産を築く。
2008年夏からCFDに挑戦し、世界の市場を舞台に500万円を4500万円に増やした実績を持つ。
「CFDで世界デイトレ」は必読

廣瀬隆雄氏
投資顧問会社・コンテクスチュアル・インベストメンツLLC代表。
長年、海外の金融商品の売買に携わり、なかでも新興国銘柄を得意とする。
最近では雑誌での執筆やネットセミナーの講師など、幅広く活躍。
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