2012/6/12 トレイダーズ証券「みんなのFX」

週末にスペインが正式に銀行資本増強のための救済を要請したことを受けユーロ圏財務相が最大1,000億ユーロの支援を決定したことで、スペインの金融システム不安が後退しユーロが買い戻される値動きとなった。これを受け11日のドルはクロス円での円安推移に連れ79.659円まで上昇する場面も見られたが、輸出関連株の売りが重しとなり79.389円までドルが弱含む場面も見られた。欧州市場では、スペインやイタリアの国債利回りが上昇に転じるなど、スペインの支援要請をめぐる期待が徐々に薄れロンドンフィックスにかけてユーロが上値の重い値動きとなった。米国市場でもリスク回避の意識が強まるなか上値の重い展開となるが前日比では0.026円高い79.409円で取引を終了した。

11日のユーロ円はスペインの金融システム不安が後退したことで窓を開けて取引を開始しユーロ円は100.899円まで上昇する場面も見られた。その後は相場を一段と押し上げる材料が無く徐々に上げ幅を縮小する展開となった。欧州市場では、ドル円相場と同様にユーロが上値の重い値動きとなった。米国市場ではECBによるSMP(証券市場プログラム)を通じた先週の高債務国の国債購入額がゼロだったことや、キプロス財務相が「数日以内に救済を求めるだろう」と発言したことが意識され上値は重く、前日比0.203円安い99.140円で取引を終了した。

≪2012年6月11日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り18% 買い82%
ユーロ・円  :「ブル」売り39% 買い61%
ユーロ・ドル :「ブル」売り35% 買い65%
英ポンド・円 :「ブル」売り31% 買い69%
豪ドル・円  :「ブル」売り13% 買い87%
NZドル・円  :「ブル」売り34% 買い66%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD NAB企業景況感指数 5月
14:30 FRF 非農業部門雇用者・改定値[前期比] 1-3月期
17:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 4月
17:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 4月
21:30 USD 輸入物価指数[前月比] 5月
21:30 USD 輸出物価指数[前月比] 5月
03:00 USD 月次財政収支 5月


今日のトレードポイント


本日は日本時間21:15のメルケル独首相の発言を控えているため、ユーロ共同債へのネガティブな発言が発表されるとユーロ不安の再燃からユーロが売られる懸念があります。また、米国において日本時間24:30にはタルーロFRB議長の発言や同26:00の3年債入札を控えているため、米国経済の下振れリスクが高まればリスク回避からドル売りが強まるかもしれません。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 78.00-80.50  ユーロ・円 98.50-101.00  ポンド・円 122.00-124.50



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