2012/6/5 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、序盤は米国の景況感の悪化から日経平均株価が年初来安値を更新すると、米系ファンドからまとまった買いが観測され一時78.456円まで急騰しました。しかしその後は買いが継続せずに78.10円付近まで失速。欧州市場では、英国が祝日で休場となり取引参加者の減少により流動性が低下する中、77.988円まで弱含みの展開になりました。NY市場に入ると、欧州株式の堅調推移を受けてリスク回避の動きが後退したことで対ユーロでのドル買いが強まり、ドル円は連れる形で78.356円(前日比:+0.258)まで上昇し取引を終えました。

ユーロ円は序盤、目立った取引材料のないなか方向感に欠ける展開となり96.90円付近を静かな取引になりました。欧米市場では、ロンドン市場の休場の影響から値動きが限定されていたものの、欧州高債務国の国債利回りが落ち着いたことをきっかけに、ユーロへの買い戻しが優勢となり前日比+0.861円となる97.897円で取引を終えました。

≪2012年6月4日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り13% 買い87%
ユーロ・円  :「ブル」売り41% 買い59%
ユーロ・ドル :「ベア」売り61% 買い39%
英ポンド・円 :「ブル」売り25% 買い75%
豪ドル・円  :「ブル」売り12% 買い88%
NZドル・円  :「ブル」売り29% 買い71%

【今日の主な経済指標】
13:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 5月
18:00 EUR 小売売上高[前月比] 4月
18:00 EUR 小売売上高[前年同月比] 4月
19:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 4月
21:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 4月
22:00 CAD カナダ銀行 政策金利
23:00 USD ISM非製造業景況指数(総合) 5月


今日のトレードポイント


1日米雇用統計の悪化を受けてNYダウが大幅下落した影響から、日経平均も年初来安値を更新するなど株価の下落に伴いリスクオフの動きが強まっています。本日も英国が祝日休場になることから、日米の株式市場の値動き動向に伴うリスク許容度の変化に注目したいです。その他では、経済指標に豪準備銀行(中央銀行)による政策金利発表やユーロ圏PMIのほか、米ISM非製造業景況指数など各国で指標発表が予定されており、結果を見極めながら慎重に取引したいところです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.50-79.50  ユーロ・円 97.00-99.00  ポンド・円 119.00-121.50



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