2012/5/16 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、仲値に向けてドル買いが強まったものの、仲値過ぎには新規取引の手掛かり不足から軟調な展開になりました。欧米市場では、欧米株式の株高や強い独経済指標を背景に強含むなか、ニューヨーク連銀製造業景気指数が17.09と市場予想の9.00を大幅に上回ったことから80.05円付近まで上昇しました。引けにかけても、政局混乱が続くギリシャで再選挙の実施が決まったことを背景に、リスク回避のドル買いが優勢となり80.204円(前日比:+0.345)まで強含み取引を終えました。

ユーロ円は序盤、前日の欧米市場での下落の反動から、ユーロに買戻しが散発的に入っていたものの、日経平均が伸び悩んだことから102.50円付近での上値の重い展開になりました。欧州市場では、欧州株式やGlobexのNYダウ先物が上昇したことを受けて、リスク回避の動きが後退し一時102.866円まで上昇しました。しかし、NY市場に入ると、ギリシャで連立政権樹立に向けた協議が拒否されたことで再選挙の実施が決まったことから、ギリシャのユーロ離脱が懸念され102.063円まで大幅に下落し102.098円(前日比:-0.324)で取引を終えました。

≪2012年5月15日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り26% 買い74%
ユーロ・円  :「ブル」売り35% 買い65%
ユーロ・ドル :「ブル」売り41% 買い59%
英ポンド・円 :「ブル」売り34% 買い66%
豪ドル・円  :「ブル」売り11% 買い89%
NZドル・円  :「ブル」売り28% 買い72%

【今日の主な経済指標】
17:30 GBP 失業保険申請件数 4月
17:30 GBP 失業率 4月
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 4月
18:00 EUR 貿易収支 3月
18:30 GBP 英中銀イングランド銀行、四半期ごとの物価報告(インフレリポート)
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
20:00 ZAR 小売売上高[前年同月比] 3月
21:30 CAD 製造業出荷[前月比] 3月
21:30 USD 住宅着工件数[年率換算件数] 4月
21:30 USD 住宅着工件数[前月比] 4月
21:30 USD 建設許可件数[年率換算件数] 4月
21:30 USD 建設許可件数[前月比] 4月
22:15 USD 鉱工業生産[前月比] 4月
22:15 USD 設備稼働率 4月
03:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨


今日のトレードポイント


ギリシャの再選挙については一部で織り込み済みであったものの、実施決定の報道をきっかけにネガティブ材料としてリスク回避からユーロ売りが強まりました。今後、ギリシャ政局については再選挙の動向を眺めて様子見ムードが強くなることが考えられるため、注目は米景気とスペインの長期国債利回りが焦点になりそうです。前日の米経済指標ではニューヨーク連銀製造業景気指数の強い結果が好感されており、下落局面では押し目を狙いたいです。一方、ユーロはスペインの長期国債利回りが6%台と危険水域とされる7%台に近づいているだけに利回りの上昇局面ではユーロ売りが強まることが想定されるため、しっかりとしたリスク管理を行いたいです。



[今日の予想レンジ]
ドル・円 79.00-81.50  ユーロ・円 101.00-103.50  ポンド・円 127.50-130.00



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