2012/5/15 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、野田首相が為替介入の可能性について言及したほか、仲値に向けてドル買いが強まり80.15円付近まで上昇しました。欧州市場では、欧州株式の下落を受けて、リスク回避のドル買いから一時的に強含んだものの、米長期債利回りが低下したことから、日米金利差縮小を意識した円買いが優勢となり79.75円付近まで反落。NY市場では、安値圏を推移していたNYダウが持ち直したことをきっかけに円買いの動きが一服し79.859円(前日比:-0.066)まで巻き戻して取引を終えました。

ユーロ円は序盤、野田首相が為替介入に関する発言を受けて円売りが強まり103.381円まで強含む展開となりました。欧州市場では、欧州株式の株安やスペイン債利回りが上昇したことで、欧州債務危機の懸念からリスク回避のユーロ売り円買いが強まり102.65円まで軟化しました。NY市場でも、政局混乱が続くギリシャで再選挙の可能性が高まったことを背景にユーロ売りが一段と強まり102.231円まで下落し、102.422円(前日比:-0.812円)で取引を終えました。

≪2012年5月14日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り15% 買い85%
ユーロ・円  :「ブル」売り39% 買い61%
ユーロ・ドル :「ブル」売り46% 買い54%
英ポンド・円 :「ブル」売り38% 買い62%
豪ドル・円  :「ブル」売り10% 買い90%
NZドル・円  :「ブル」売り28% 買い72%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 消費者態度指数・一般世帯 4月
14:30 FRF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 4月
14:30 FRF 国内総生産(GDP、速報値)[前期比] 1-3月期
15:00 DEM 国内総生産(GDP、速報値)[前期比] 1-3月期
15:00 DEM 国内総生産(GDP、速報値)[前年同期比] 1-3月期
15:45 FRF 非農業部門雇用者・速報値[前期比] 1-3月期
17:30 GBP 貿易収支 3月
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、速報値)[前期比] 1-3月期
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、速報値)[前年同期比] 1-3月期
18:00 EUR ZEW景況感調査 5月
18:00 DEM ZEW景況感調査(期待指数) 5月
21:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 4月
21:30 USD 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比] 4月
21:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 4月
21:30 USD ニューヨーク連銀製造業景気指数 5月
21:30 USD 小売売上高[前月比] 4月
22:00 USD 対米証券投資(短期債除く) 3月
23:00 USD 企業在庫[前月比] 3月
23:00 USD NAHB住宅市場指数 5月


今日のトレードポイント


スペインの長期国債利回りが上昇し欧州の債務危機の懸念からリスクオフムードが継続しています。本日もスペインの長期債利回りの動向に警戒しつつ、米経済指標に注目したいです。米国の景気拡大ペースが鈍化しており、消費者物価指数やニューヨーク連銀製造業景気指数などが予想比から悪化した場合には、欧州圏のリスク回避地合いと相まって下げ足が速まるかもしれません。ただ、ドル円は野田首相の為替介入に関する発言がサポート材料となっているほか、ドルが安全資産としてリスク回避で選好された場合には、ドルと円が同一方向に動くため値動きは限定的になる可能性も考えられそうです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 78.50-81.00  ユーロ・円 101.00-103.50  ポンド・円 127.00-130.00



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