2012/5/10 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、ギリシャの政局不安を背景にリスク回避の円買いの流れとなり79.70円付近まで軟化しました。欧州市場では、欧米株式やGlobexのNYダウ先物が下げ幅を拡大したことに嫌気したほか、米長期金利の低下から日米金利差の縮小を意識した円買いも入り一時79.434円まで下押しに。しかし、NY市場では欧米株式が下げ渋ったことをきっかけに、リスク回避の動きが後退し前日比-0.200円となる79.640円まで戻して取引を終えました。

ユーロ円は序盤、仲値にかけて外貨不足からユーロ買いが強まったものの、仲値過ぎにはギリシャ政府に対する先行き不透明感からユーロ売りの流れとなり103.40円付近まで反落しました。欧州市場に入ると、スペインの大手銀行バンキアが一部国有化されるとの報道が伝わったことで、スペインの長期国債利回りが6%台に乗せるなど欧州債務危機の懸念が広がりからリスクオフの展開に。NY市場では、欧米株式の軟調推移も手伝って102.757円まで下げ幅を拡大したが、欧州金融安定基金(EFSF)がギリシャへの融資を行うと発表したことを手掛かりに買戻しが優勢となり103.039円(前日比:-0.789)まで回復し取引を終えました。

≪2012年5月8日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り13% 買い87%
ユーロ・円  :「ブル」売り37% 買い63%
ユーロ・ドル :「ベア」売り56% 買い44%
英ポンド・円 :「ブル」売り32% 買い68%
豪ドル・円  :「ブル」売り11% 買い89%
NZドル・円  :「ブル」売り30% 買い70%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 4月
15:45 FRF 鉱工業生産指数[前月比] 3月
15:45 FRF 財政収支 3月
17:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
17:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 3月
17:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 3月
20:00 GBP イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
21:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 3月
21:30 CAD 貿易収支 3月
21:30 USD 輸入物価指数[前月比] 4月
21:30 USD 輸出物価指数[前月比] 4月
21:30 USD 貿易収支 3月
21:30 USD 新規失業保険申請件数[前週分]
03:00 USD 月次財政収支 4月


今日のトレードポイント


スペインの長期国債利回りが6%台に入るなど危険水域とされる7%台に近づいているほか、ギリシャの政局不安を背景にリスク回避の地合いを強めていることから、ユーロを中心に警戒感を高めておきたいです。また、米国も4日の雇用統計の悪化を背景に雇用鈍化が意識されており、本日発表予定の新規失業保険申請件数に注目が集まりそうです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 78.50-80.50  ユーロ・円 101.00-103.50  ポンド・円 127.00-130.00



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