投資初心者Sが体感。

焦らず、BO価格を値動きをチェック!



習うより体で慣れろ。「人生OJT」が信条の私である。本特集を担当した以上、身をもって体験せねば!と、ロングとショートの区別もままならぬFX初心者の身ながら、BOへの挑戦を決める。

まずは商品選び。円高か円安の二択型は投資初心者にはわかりやすい。が、生来の引きの悪さを考慮し、円高方向、円安方向にそれぞれ3つ目標レートが設定されているトレーダーズ証券の『みんなのバイナリー』に決める。

「みんなのバイナリー」は設定時間にどのレートまで達するかを予想するというもの。チケットの購入金額は500円からで、相場の動きや時間の経過によって変動。予想が当たれば、1万円と購入したチケットの差額が利益に。外れれば、購入額が損失となる。ただ、この商品、どの目標レートにも達しなかった場合、払い戻しはなし。つまり、凪相場には不向き。ならば、逆に乱高下するときには最適のはず!?と、9月2日の米・雇用統計に狙いを定める。

雇用統計の発表は夜9時30分。8時45分にスタートレートは、76・786と決定。判定時間は9時45分。予想すべきは、雇用統計発表の15分後のレートだ。

この日の雇用統計は下ブレへの警戒を指摘する声は大きく、ドル売りの気配濃厚。が、一方で、日銀の介入警戒を指摘する声もあった。結局、誰もわからない。ならば両方買うがよし!と、受付早々、何も考えず、もっとも遠い円安レート77・00円ともっとも遠い円高レート76・60円を、ポチッ。

が、よく見れば、チケットは2800円と3100円。高けえ。ま、どちらかが当たれば4100円の利益。細かいことを気にしないのは私の数少ない美点である。

そして、いよいよ21時30分の指標発表。直後、ロウソク足は急降下。大きくリバウンドしても、それはそれでいいんだよ♪とおおらかな気持ちで眺めていると、ローソク足は、ちょっと戻してのもみ合い。ヤな展開。気づけば、チケットの値段も安くなっている……。下げては上げ、上げては下げのローソク足に苛立ちつつ、受付時間終了。そして判定時間を前に、再びキュインと下げる! やた!が、戻り、万事休す。76・616で終了。あと2分締め切り時間が早かったら。嗚呼……。

とはいえ、わかったこともある。今回、受付開始早々、闇雲に上下の遠めのレートを狙ったけれど、発表後の動きを見て上か下かを判断、相場の勢いを見て考えることもできた。焦らず、刻々と変動するBOの値動きと倍率をチェックしつつ、負えるリスクと予想が当たるの可能性を勘案するのはやはり鉄則。当たるも八卦当たらぬも八卦ではなく、戦略が効く(はず)。そして、指標発表時はチャンスだと確信! 次のSSはいつだ!?



投資初心者S