2012/3/22 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、日経平均が軟調に推移したのが重しとなったほか、本邦輸出勢の売りも観測され83.534円まで軟化しました。欧州市場では、ギリシャ議会が第二次支援策を受けるための緊縮財政案を可決したことをきっかけに、円が全面安になるとドル円は84円台を示現。しかしNY市場に入ると、弱い米住宅指標を受けて、米景気の回復期待が後退すると一転してドル売りが優勢に。引けにかけて、米長期金利が低下したことから、日米金利差縮小を意識したドル売りも入り前日比-0.307円となる83.372円まで下落し取引を終えました。

ユーロ円は序盤、仲値にかけて外貨不足から強含む展開となるなか、対ドルでのユーロ買いが優勢になるとユーロ円は111.15円付近まで上昇しました。その後の欧州市場では、ギリシャ議会が第二次支援をを受けるための条件となる法案を可決したことにより、ユーロ買いが一段と強まり111.425円まで日通し高値を更新。ただ、NY市場では米住宅指標の予想比悪化を受けて、NYダウ平均の下落にともなって、ユーロ円は110.047円まで大幅に下落し110.183円(前日比:-0.483)で取引を終えました。

≪2012年3月21日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り28% 買い72%
ユーロ・円  :「ベア」売り53% 買い47%
ユーロ・ドル :「ベア」売り66% 買い34%
英ポンド・円 :「ベア」売り52% 買い48%
豪ドル・円  :「ブル」売り27% 買い73%
NZドル・円  :「ブル」売り47% 買い53%

【今日の主な経済指標】
16:00 CHF 貿易収支 2月
17:00 ZAR 消費者物価指数(CPI)[前月比] 2月
17:00 ZAR 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 2月
17:30 HKD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 2月
18:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 3月
18:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 3月
18:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 2月
19:00 EUR 製造業新規受注[前月比] 1月
19:00 EUR 製造業新規受注[前年同月比] 1月
21:30 CAD 小売売上高[前月比] 1月
21:30 CAD 小売売上高(除自動車)[前月比] 1月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD 住宅価格指数[前月比] 1月
23:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 2月
00:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 3月


今日のトレードポイント


ギリシャ議会で第二次支援策の条件となる法案が可決し、欧州の信用不安は一時的に後退したものの、ギリシャの債務返済が順調に行くかが注視されており、依然として先行き不透明感は拭えないでしょう。また、弱い米住宅指標を背景に、米国の景気回復期待が後退したことがドルの重しとなっており、ドルに対しては慎重姿勢で臨むのが賢明といえそうです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 82.00-84.50  ユーロ・円 109.00-102.00  ポンド・円 131.00-134.00



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