地道なライン引きが導き出した至極のエントリーポイントで月平均+500pips!



「僕のやり方? とにかくチャートにいっぱいラインを引くんです」

そう言って画面を見せながら解説してくれたのは、FXトレーダーのポンドゥ氏。1000万円を超える証拠金が表示された口座残高にも目を奪われつつ、何より注目すべきは圧巻のひと言に尽きる画面上に表示されたチャートだ。縦・横・斜めにラインが張り巡らされ、もはや素人には解読不可能。狂気すら感じる……。

だが、ポンドゥ氏はこのチャートを武器に、月平均200万円を稼ぎ出しているのだ。

「最初は、100万円で始めたんです。その頃はまだサラリーマン。’07年頃ですね。コツコツドカンの典型的なパターンで少し稼いでは大きくヤラれて、最後には30万円になってしまいました」

ここでポンドゥ氏が唱えたのがFXトレーダーにとって禁断の回復呪文「カードローン!」だった。

「FXに可能性は感じていましたが、やはり元手がないと勝ちにくい。50万円を借りて、残った30万円と合わせて80万円で再スタートしたわけです」

決して安易にマネをしてはいけない、禁断の呪文でヒットポイントを回復させたポンドゥ氏。ここからは1年かからずに資産を300万円まで増加させる。

「これで『イケるな』と。ローン? すぐに返しましたよ(笑)」

翌’08年は月200万円ペースをを実現する月もあるなど、デイトレ&スウィングに開眼。ハイペースで資産を増やし、遂には専業トレーダーとして独立を果たす。突然開花した、その秘訣はやはりラインで埋め尽くされたチャートか。

「いや、損切りですね。最初に失敗したのも損切りができなかったから。失敗してからはずっと30pipsでの損切りを徹底しています。僕はテクニカル重視なので、為替介入や今年3月の震災時のような円高でチャートの形が崩されてしまうと弱い。だから、ファンダメンタルズはほとんど気にしないですし、経済指標の発表時間はチェックしますが、それを利用するのではなく『雇用統計の日はやらない』といったように取引しないためのルールに役立ててます」

雇用統計は、チャートの形を崩す原因。チャーティストにとっては普段の取引スタイルを崩される大敵ともなる。××ショックといった突然の急変も同様だ。


日銀の介入に乗じて200pips以上の利益を獲得!



「30pipsでの損切りさえ守っていれば、××ショックがきても、大きくヤラれることはない。何度か損切りさせられたとしても、相場が回復したらまた稼げばいいだけ」

とはいえ、8月の為替介入では、日銀に相乗りして200pips以上の利益を上げた。

「このときは、テクニカルは関係ないですね。ただ、’10年の2度の介入を目の当たりにしていたので、介入の動きにはすぐ気づけました。そろそろ介入が入るんじゃないか、って予感もありました」

FXでは、過去の経験は何よりの強みになる。ポンドゥ氏のブログタイトルは『俺の人生ポンドに預けた¡』。その名のとおり、ポンドをメイン通貨にしている。だからこそ、過去のチャートの分析に余念はなかった。

「’07年からポンドのチャートをずっと見てきました。そうすると先が見えてくるんですね。通貨ペアによって値動きのクセも違います。ポンドだと節目のポイントを抜けると勢いが加速しやすかったりとか。そうした節目、世界中の投資家が意識するようなポイントを探すわけです」

世界中の投資家が意識するようなポイント、つまり、指値や逆指値がたくさん置かれているポイントは相場の転換点になりやすい。そこを抜けて勢いが加速したり、あるいは反転したりするという。





ポンドゥさん


【技】ポンDoトレード

トレンドラインやサポート、レジスタンスの水平線、フィボナッチ、チャネルラインなどのラインを引く。そして複数のラインが反発を示唆したところでエントリー。損切りは30pips厳守、リミットは100pips以上を狙う
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