2012/1/26 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、事業法人の仲値決済が集中しやすいゴトー日(5・10日)にあたり、仲値に向けたドル買いが観測されたほか、本邦貿易統計が-2051億円の赤字となったことを嫌気した円売りも入り78.00円付近まで上昇しました。欧州市場に入ると、ギリシャの債務交渉に先行き不透明感が漂ってきたことを背景に、ユーロドルでのユーロ売りドル買いが強まり、ドル円にも波及し78.25円付近まで強含む展開に。NY市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文で「少なくとも2014年末まで政策金利を異例の低水準に据え置く」とあらためて表明したことから、ドルが全面安となりドル円は一時77.564円まで急落しました。引けにかけては、急ピッチの下落の反動から買い戻しが入ると77.785円(前日比:+0.087)まで回復し取引を終えました。

ユーロ円は序盤、目立った取引材料がなかったものの、仲値にかけて外貨不足から強含むと101.55円付近まで上昇しました。欧州市場では、独Ifo景況指数が108.3と市場予想の107.6を上回りユーロ買いが先行していたものの、ECBが引き続き保有するギリシャ債の減免受け入れに反対を表明したことが嫌気され100.976円まで反落。しかし、NY市場に入ると、米FOMCの声明文を受けてドル売りの流れになると、ユーロドルでのユーロ買いにつれてユーロ円は101.913円(前日比:+0.674)まで上昇し取引を終えました。

≪2012年1月25日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り38% 買い62%
ユーロ・円  :「ベア」売り55% 買い45%
ユーロ・ドル :「ベア」売り72% 買い28%
英ポンド・円 :「ベア」売り51% 買い49%
豪ドル・円  :「ブル」売り40% 買い60%
NZドル・円  :「ブル」売り45% 買い54%

【今日の主な経済指標】
16:00 DEM GFK消費者信頼感調査 2月
16:45 FRF 消費者信頼感指数 1月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 12月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 12月
22:30 USD 耐久財受注[前月比] 12月
22:30 USD 耐久財受注・輸送用機器除く[前月比] 12月
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
00:00 USD 新築住宅販売件数[前月比] 12月
00:00 USD 新築住宅販売件数[年率換算件数] 12月
00:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 12月
06:45 NZD 貿易収支 12月


今日のトレードポイント


円は、本邦貿易統計が3期連続となったほか、通年では31年ぶりに貿易赤字に転落したことが円売り材料になっています。また、円高と原発事故により数年間は貿易赤字になるとの見方もあり、中長期的には円売りトレンドのになるかもしれません。一方、ドルはFOMCにおいて2014年末まで異例の低金利に据え置くとしたことについて、バーナンキFRB議長は「雇用情勢が十分に改善しない場合や、インフレが責務と一致する水準をさらに下回るような兆候を示せば、追加金融緩和を提供する用意がある」と追加緩和策に対して積極的な姿勢を示しており、ドル売りが意識されやすい地合いになりそうです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 76.50-78.00  ユーロ・円 99.00-101.50  ポンド・円 118.00-121.00



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