禁断の逆バリ・ナンピントレードで5日間の収益は+150万円に!



「ぜひ(義援金カップに)参加したいところなんだけど……今、ブラジルにいるから参加できないヨ。ゴメン! その代わり、ボクの弟子を紹介するヨ!」

電話口で残念そうに話すのはブラジル人FXトレーダー、F・T・K・氏。暴落・暴騰局面で逆バリ・ナンピントレードを繰り返す秘技「ナンピンサンバ」で3億円以上の資産を築いた生粋のスキャルパーだ。

1分足のローソクが、キュッと動き出したらナンピンサンバのチャンス! +3σのボリンジャーバンドを超えて、+4σにタッチしたら売りエントリーだ。さらに上昇したらすかさず損切りして、倍プッシュ。暴落局面はその逆、逆バリの買いで勝負するのだ。

が、残念ながら今回の義援金カップで、この "元祖ナンピンサンバ" が火を噴くことはなかった。

F・T・K・氏は昨年末からブラジルに帰国。現在は広大な庭の草むしりに忙殺されているのだ。

代わりに参戦したのは、“改良型ナンピンサンバ”の使い手で、F・T・K・氏の一番弟子であるロベルト氏。FX歴2年で3000万円もの資産を築いたブラジル人トレーダーだ。

「ボクのやり方はF・T・K・とほぼ一緒。でも、“見ているもの”がちょっと違うカモ。F・T・K・は5分足と1分足、5足しか見ないけど、ボクは1時間足も見るんデス。それと、ボリンは5σまで使う」

5秒足って? ボリン5σって? 奇妙な単語を連発するロベルト氏……。単なる言い間違えかと思いきや、さにあらず。




5σタッチは鉄板!1時間足をフィルターにするのが“改良型”



「5秒足のチャートは海外のFX会社でデモ口座を開くと見れマス。そんな短い時間足のチャート、何に使うかって? これで、急落・急騰の“勢い”を見るんデスヨ。5秒ずつローソクが表示されるから、急落時はヒゲのない陰線がボンボン続く。けど、勢いが弱まると下ヒゲが出始めるんデス。そのヒゲが逆バリのサイン」

元祖ナンピンサンバでは、1分足に±3σ、±4σのボリンを表示させて4σタッチ後の反発を狙う。その反発の瞬間を狙うための裏ワザが「5秒足チャート」というわけ。が、ここまでは“元祖”と一緒。

「±5σのボリンまで表示させているのは、限りなく100%に近い確率で±5σのバンド内に値動きがおさまるカラ。なかなか5σにタッチすることはないけど、タッチしたら必ず反発すると思ってイイ。ボクの場合は、限りなく近づいたら何も考えずに500枚で逆バリしマス」

最もポピュラーなボリンジャーバンドは±2σ。このバンド内に値動きがおさまる確率は95・4%だ。±3σになると、その確率は99・7%になり、±4σで99・9%にまで上昇。それが±5σになると99・9999%に……。めったにお目にかかれない±5σタッチのときに大ロットの一発勝負をかけるトレードは、ロベルト氏のオリジナルなのだ。さらに覚えておきたいのは1時間足の使い方。

「強いトレンドに飲み込まれないように1時間足も見るんデス。1分足が±3σを超えて±4σにタッチしようとしてても、1時間足のローソクが±3σに届いていなかったら、まだ伸びる可能性があるからトレードしない。これでムダなトレードが減らせるんデス」

ここまで理解したところで、ロベルト氏の義援金トレードを振り返ってみよう。





ロベルト氏

2年前にブラジル人FXトレーダーのF.T.K.氏に弟子入り。100万円でトレードを開始し、2か月で倍に。元手を引き出し再度100万円からトライして、2年で資産は3000万円に