2012/1/2 トレイダーズ証券「みんなのFX」

金曜日のドル円は序盤、年末月末とあって仲値にかけてドル買いが強まり77.735円まで上昇しました。しかし、仲値後に本邦輸出勢からの売りが観測されると77.50円付近まで反落。欧州市場では、欧州主要株式やGlobexのNYダウ先物の前日比がマイナス圏まで失速したことから、投資家のリスク許容度が低下し77.30円付近まで下落しました。NY市場に入ると、年末の取引参加者の減少の影響で市場が閑散としているなか、ポジション調整目的のドル売り円買いが散発的に入り前日比-0.674円となる76.952円まで下押しし取引を終えました。

ユーロ円は、中国のHSBC製造業PMIの前月分の下方修正を受けて、リスク回避の円買いが優勢となり100.25円付近まで緩やかに軟化しました。欧州市場に入ると、欧州主要株式やGlobexのNYダウ先物などがさえない展開になるとリスク回避のユーロ売りが入りユーロ円は99.937円まで下押しし年初来安値を更新。NY市場に入っても、NYダウの下落をきっかけに下値試しの展開になり一時99.500円まで下げ幅を広げて99.625円(前日比:-0.986)で取引を終えました。

≪2011年12月30日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り32% 買い68%
ユーロ・円  :「ブル」売り18% 買い82%
ユーロ・ドル :「ブル」売り18% 買い82%
英ポンド・円 :「ブル」売り35% 買い65%
豪ドル・円  :「ブル」売り20% 買い80%
NZドル・円  :「ブル」売り19% 買い81%

【今日の主な経済指標】

18:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)


今日のトレードポイント


年末の最後の取引でユーロ円は欧州債務問題を背景に年初来安値を更新し取引を終えました。しかし、年末の仕掛け的な売りに押され下げ幅を拡大したとの見方もあり、急ピッチな下落の反動から年始は買い戻しが優勢になるかもしれません。一方、ドル円は新年の祝日の影響で市場が休場になっているほか、おもな経済指標の発表も控えていないことから、ユーロの値動き動向を眺めた展開になりそうです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 76.50-78.50  ユーロ・円 99.00-101.50  ポンド・円 118.50-121.50


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