2011/12/22 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、前日のNYダウの大幅上昇を好感したリスク選好ムードのなか、日経平均やアジア株式が堅調に推移したことを手掛かりに、資源国通貨を中心にドル売り強まると、東京市場にかけてドル円は77.75円付近まで軟化しました。欧州市場では、欧州株式が寄り高となったことから77.690円まで下押ししたものの、欧州中央銀行(ECB)による3年物資金供給オペで供給額が市場予想を上回ったため、銀行の資金需要へのひっ迫感が意識されユーロドルでのドル買いが強まり、ドル円は徐々に持ち直す展開に。NY市場に入ると、米7年債の入札結果が低調だったことを受けて、米長期金利が上昇すると日米金利差拡大を意識した買いが観測され前日比:+0.225円となる78.088円まで上昇し取引を終えました。

ユーロ円は序盤、欧州中央銀行(ECB)による3年物資金供給オペへの期待感からユーロ買いが進み102.20円付近まで上昇しました。欧州市場に入ると、注目されていたECBの3年物資金供給オペの結果を受けて、一時的に買いが強まったものの、期待感が先行していたことから買い一巡後には上げ幅を削る展開に。NY市場に入っても、欧米株式の株安を背景に売りが進み一時101.454円まで下落。ただ引けにかけて、NYダウが下げ幅を縮小したことをきっかけに、ショートカバーが散発的に入り101.863円(前日比:+0.002)まで小幅に回復し取引を終えました。


≪2011年12月21日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り35% 買い65%
ユーロ・円  :「ブル」売り27% 買い73%
ユーロ・ドル :「ベア」売り47% 買い53%
英ポンド・円 :「ブル」売り24% 買い76%
豪ドル・円  :「ブル」売り32% 買い68%
NZドル・円  :「ブル」売り32% 買い68%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 金融経済月報(基本的見解)
18:30 GBP 四半期国内総生産(GDP、確定値)[前期比] 7-9月期
18:30 GBP 四半期国内総生産(GDP、確定値)[前年同期比] 7-9月期
18:30 GBP 四半期経常収支 7-9月期
22:30 USD 四半期実質国内総生産(GDP、確定値)[前期比年率] 7-9月期
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:55 USD ミシガン大学消費者態度指数・確報値 12月
00:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 11月
00:00 USD 住宅価格指数[前月比] 10月



今日のトレードポイント


天皇誕生日やクリスマス休暇を控えて市場参加者が減少することから、動意に乏しい狭い範囲でのレンジ取引になることが想定されるため、RSIやストキャスティクスなど利用して取引を検討するのがいいかもしれません。ただ、欧州債務問題の動向次第では、ボラタイルな相場展開から大きく振れることも考えられることから、ポジションの傾けすぎには注意したいでしょう。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.00-78.50  ユーロ・円 101.00-103.00  ポンド・円 121.00-123.00



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