2011/12/7 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、NY時間に米格付け会社S&Pがユーロ圏15カ国の格付けを引き下げ方向で見直すと表明したことが意識され、リスク回避の円買いにより77.70円付付近まで軟化しました。欧州市場に入っても、主要欧州株式の軟調な推移を背景に円買いが先行し77.643円まで下落。しかし、NY市場に入ると、カナダ銀行の政策金利が発表され、一部で利下げするのではとの憶測が出されていたものの、現状維持となる1.0%に据え置かれたほか、カナダ指標の住宅建設許可件数が11.9%と市場予測の1.6%から大幅に改善したことを受けて、リスク回避姿勢が後退し巻き戻す展開になると一時77.834円まで持ち直し77.766 円(前日比:-0.258)で取引を終えました。

ユーロ円は序盤、米格付け会社S&Pがユーロ圏15ヵ国の長期債格付けを引き下げる方向で見直すと表明したことを背景に、ユーロ売りが持ち込まれ108.90円付近まで軟化しました。その後、欧州勢も売りで反応したことで103.630円まで押し下げましたが、この水準では短期筋からショートカバーが入り104.35円付近まで回復。NY市場では、S&Pが欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の格下げ可能性を示唆したことが嫌気されたものの、8-9日に開催されるEU首脳会議の動向を見極めたいとの思惑から、積極的な売買が手控えられ104.10円付近での小動きとなり104.154円(前日比:+0.010)で取引を終えました。



≪2011年12月6日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り25% 買い75%
ユーロ・円  :「ブル」売り43% 買い57%
ユーロ・ドル :「ベア」売り68% 買い32%
英ポンド・円 :「ブル」売り28% 買い72%
豪ドル・円  :「ブル」売り30% 買い70%
NZドル・円  :「ブル」売り34% 買い66%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 10月
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 10月
15:45 CHF 失業率 11月
16:45 FRF 貿易収支 10月
18:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 10月
18:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 10月
20:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 10月
20:00 ZAR 小売売上高[前年同月比] 10月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
05:00 USD 消費者信用残高[前月比] 10月
05:00 NZD ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
06:45 NZD 四半期製造業売上高[前期比] 7-9月期


今日のトレードポイント


米経済は5日雇用統計で失業率が8.6%と改善を示したほか、その他の米経済指標も概ね良好であることを背景に米景気の二番底懸念が後退しており、ドル買い地合いが優勢になっています。しかし、本日も欧州債務危機に関するニュースや要人発言、格付け会社の発表等に振り回されることも想定されるため、十分なリスク管理が必要となるでしょう。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.00-79.00  ユーロ・円 103.50-105.00  ポンド・円 120.50-123.00



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