2011/12/6 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、仲値に向けてドル買いが強まり78.106円まで上昇したものの、仲値後に買いが一服すると、短期筋からの利益確定の売りが散発的に入り77.95円付近まで小幅に値を崩す展開になりました。欧州市場に入ると、欧州株式の株高が好感されリスク選好ムードが高まったものの、安全通貨のドルと円が共に買われ、動きを相殺する形となったため、78.00円付近での小動きに。NY市場に入ると、米格付け会社S&Pがユーロ圏15カ国の格付けを引き下げ方向で見直すとの見解を示したことで、リスク回避の円買いが優勢になると77.695円まで下落し77.766円(前日比:-0.258)で取引を終えました。

ユーロ円は序盤、NY時間に独仏首脳会談が控えていることもあり、積極的な売買が見送られると104.60円付近での静かな取引になりました。欧州市場に入ると、欧州株式やGlobexのNYダウ先物の堅調推移を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退するとユーロ買いが強まり104.90円付近まで上昇しました。NY市場では、メルケル独首相とサルコジ仏大統領がEU条約改正に関して「独仏はEUに関する新条約を希望する」との声明を発表し一時104.992円まで一段高になったものの、その後、米格付け会社S&Pによるユーロ圏の格下げ報道が伝わると、一転してユーロが全面安となり104.003円まで反落し104.144円(前日比:-0.390)で取引を終えました、

≪2011年12月5日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り25% 買い75%
ユーロ・円  :「ブル」売り38% 買い62%
ユーロ・ドル :「ベア」売り46% 買い54%
英ポンド・円 :「ブル」売り33% 買い67%
豪ドル・円  :「ブル」売り33% 買い67%
NZドル・円  :「ブル」売り27% 買い63%

【今日の主な経済指標】
12:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
17:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 11月
19:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前期比] 7-9月期
19:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前年同期比] 7-9月期
20:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 10月
22:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 10月
23:00 CAD カナダ銀行 政策金利
00:00 CAD Ivey購買部協会指数 11月


今日のトレードポイント


5日独仏首脳会談はEU条約改正に関して前向きな内容になったものの、メルケル独首相は記者会見で改めて「ユーロ共同債を拒否する」と発言し欧州債務問題の解決に向けて先行き不透明感が高まりました。また、8-9日に開催されるEU首脳会議でEU条約改正案が提出されるものの、欧州各国で足並みが揃っていない現状で協議が合意されるかは懐疑的な見方が多く、依然として下値リスクは高いといえそうです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.00-79.00  ユーロ・円 103.00-105.00  ポンド・円 120.50-123.00



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