存分に円高の恩恵にあずかっているものの、海外出張や海外旅行時の悩みが両替手数料。例えば、日本国内で円をドルに両替する場合、銀行や両替所を利用すると、1ドルあたり約3円の手数料がかかる。必要経費だと割り切るにしても、イタい出費であることには間違いない。

そこで、両替手数料を格安に済ませることができるのが、FX会社が提供する「コンバージョン」というサービス。コンバージョンとは直訳すると“変換”という意味で、FXの口座を開設していれば、コンバージョンのサービスを使って誰でも外貨両替ができる

「コンバージョンはもともと、外貨ペアでFX取引をしている方が、外貨を安く円に両替して受け取れるように設けたもの。あまり知られていないサービスですが、FXのトレードとは関係なく1ドルから両替可能ですし、24時間リアルタイムのレートで両替注文ができるメリットがあります」とは、ひまわり証券営業企画チームの向井友代氏。

同社のコンバージョンを利用すれば、両替手数料は1ドルたったの20銭。5000ドル(約50万円)を両替する場合、1ドル3円の手数料と比較すると、1万4000円もお得。また、「両替した外貨は、銀行の外貨預金口座を開設すれば、外貨をFX会社から銀行へ送金し、引き出すことができます。その際の送金手数料は弊社負担のため、無料です」というからありがたい。

とはいえ、コンバージョンの旨味を最大限に享受するには、外貨の引き下ろし手数料が高い日本で受け取っては意味がない。ドルならシティバンクなどで口座を開設し、現地の提携ATMを使い、手数料0円で引き下ろすのが格安で済ませるコツだ。

すべてのFX会社が提供しているわけではないが、節約志向のこのご時世。円高のうちにコンバージョンで両替し、必要なときにドルを引き出すのも手だろう。

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