2011/11/16 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は仲値にかけてドル買いが先行したものの、欧州債務国への不透明感が依然として払しょくされていないことから次第に上値の重さが意識され、一時76円台まで値を下げる展開となりました。欧州時間ではリスク回避のドル買いから77.10円台まで値を戻しましたが、米債利回りが低下すると再び安値を伺う動きになるなど、方向感が定まらない動きに。NY勢参入後はユーロ主導によるリスク回避が落ち着きを取り戻す中、米経済指標が多々発表されました。結果は強い内容だったもののに為替への影響は特段見られず、動意に欠ける展開となったまま、77.051円(前日比:-0.041円)で取引を終えました。

ユーロ円は、欧州時間にスペイン国債の入札などを控えていることから東京市場では様子見ムードが強まりました。欧州市場では注目されたスペイン短期債入札が弱い結果となったことが嫌気され、スペイン・イタリアの国債利回りが上昇。リスク回避の動きが加速すると、日本時間20時半過ぎには一ヶ月ぶりの104円割れとなる、安値103.984円まで下げ幅を拡大させました。NY市場に入ると売りも一巡してリスク回避の動きは落ち着きましたが、欧州への懸念が続く中では積極的に買い戻されるような展開とはならず、もみ合い状態となったまま、104.306円(前日比:-0.787円)で取引を終えました。


≪2011年11月15日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り18% 買い82%
ユーロ・円  :「ベア」売り29% 買い71%
ユーロ・ドル :「ベア」売り79% 買い21%
英ポンド・円 :「ブル」売り26% 買い74%
豪ドル・円  :「ブル」売り14% 買い86%
NZドル・円  :「ブル」売り16% 買い84%

【今日の主な経済指標】
18:30 GBP 失業保険申請件数 10月
18:30 GBP 失業率 10月
19:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 10月
19:00 ZAR 四半期 南アフリカ経済研究所(BER)消費者信頼感指数 10-12月期
19:30 GBP 英中銀イングランド銀行、四半期ごとの物価報告(インフレリポート)
20:00 ZAR 小売売上高[前年同月比] 9月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
22:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 10月
22:30 USD 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比] 10月
22:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 10月
23:00 USD 対米証券投資(短期債除く) 9月
23:15 USD 鉱工業生産[前月比] 10月
23:15 USD 設備稼働率 10月
00:00 USD NAHB住宅市場指数 11月
06:45 NZD 四半期卸売物価指数(PPI)[前期比] 7-9月期



今日のトレードポイント


本日は対米証券投資、鉱工業生産、NAHB住宅市場指数などの重要な米経済指標を控えております。イタリア国債10年物の利回りが上昇を続けるなど、欧州の国債市場への懸念は日々高まっており、本日も欧州国債市場が焦点となる展開になりそうです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 76.00-78.50  ユーロ・円 103.00-106.50  ポンド・円 120.50-123.50


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