2011/11/10 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は中国10月消費者物価指数が5カ月ぶりに6%を下回ったことで中国の金融緩和期待が後退し、東京市場では緩やかながら円買いが優勢に。欧州市場に入るとユーロが大きく値を崩す中、リスク回避のドル買いが支えとなり77円半ばで底堅い推移を継続しました。NY市場に入ってもユーロが下げ幅を拡大し、ダウ平均が一時前日比400ドル安まで下落したことも重しとなって、リスク回避の動きが継続。しかし、目立った動意は見られずに77円後半でドル買い・円買いに挟まれて方向感に欠ける推移となったまま、77.811円(前日比:+0.118円)で取引を終えました。

ユーロ円は、前日のベルルスコーニ首相の辞任表明によるリスク選好の流れは継続せず、東京市場では中国10月消費者物価指数の結果を受けてユーロの売り圧力が強まりました。欧州勢の参入する時間帯では、イタリアの7−10年国債を取引する証拠金を引き上げると報じられたことで独10年国債利回りスプレッドが拡大し、106円前半まで下げ幅を拡大。NY市場に入ってもイタリア国債のマージン(利ざや)を引き上げるとの報道など悪材料が重なったことで日本時間4時半には安値105.246円まで下落しました。安値を付けた後は不透明感が強まった状態で横ばい相場となり、105.390円(前日比:-2.092円)で取引を終えました。


≪2011年11月9日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り24% 買い76%
ユーロ・円  :「ブル」売り35% 買い65%
ユーロ・ドル :「ベア」売り46% 買い54%
英ポンド・円 :「ブル」売り31% 買い69%
豪ドル・円  :「ブル」売り15% 買い85%
NZドル・円  :「ブル」売り23% 買い73%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY マネーストックM2[前年同月比] 10月
08:50 JPY 機械受注[前月比] 9月
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) 前週分
09:30 AUD 新規雇用者数 10月
09:30 AUD 失業率 10月
14:00 JPY 消費者態度指数・一般世帯 10月
15:30 FRF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 10月
16:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比] 10月
16:00 DEM 卸売物価指数(WPI)[前月比] 10月
16:45 FRF 鉱工業生産指数[前月比] 9月
18:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
21:00 GBP イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
22:30 CAD 貿易収支 9月
22:30 USD 輸入物価指数[前月比] 10月
22:30 USD 輸出物価指数[前月比] 10月
22:30 USD 貿易収支 9月
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
04:00 USD 月次財政収支 10月



今日のトレードポイント


本日は輸入(輸出)物価指数・貿易収支・新規失業保険申請件数・月次財政収支など重要な米経済指標を控えております。しかし、焦点が欧州圏に集まっていることで指標結果に対しては動意が薄い展開となるかもしれません。イタリアの情勢不安が高まっていることから、報道や要人発言には引き続いて注視する必要があります。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.00-79.00  ユーロ・円 106.50-108.50  ポンド・円 124.00-126.00



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