2011/11/4 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、ギリシャの国民投票が懸念され対ユーロでのドル買いが優勢になると、ドル円もつられて78.159円まで上昇しました。しかしその後、東京市場が祝日休場のため取引参加者の減少を背景に伸び悩むと78.00円付近での小動きに。欧州市場に入っても、新規取引材料が乏しく78.00円付近で方向感のない動きが継続しました。しかしNY市場に入ると、欧州中央銀行(ECB)理事会において政策金利が引き下げらたことを受けて、リスク回避の動きから77.898円まで軟化したものの、その後のNYダウの上昇に伴って投資家のリスク許容度が改善されたことから、78.083円(前日比+0.030円)まで上昇し取引を終えました。

ユーロ円は、ギリシャの国民投票を背景にEUやIMFの支援策が凍結されることが明らかになり、欧州を取り巻く債務問題の懸念からユーロ売りが先行すると、106.65円付近まで下落しました。欧州市場に入ると、欧州株式やGlobexのNYダウ先物の堅調な推移にくわえて、欧州中央銀行(ECB)によるイタリア・スペイン国債の購入観測などを背景にユーロに買い戻しが入り107.90円まで反発。しかしNY勢参入後に、欧州中央銀行(ECB)の理事会で政策金利の引き下げが発表されるとユーロが全面安となり、ユーロ円は一時105.579円まで軟化しました。ただ引けにかけて、ギリシャのベニゼロス財務相が「国民投票は実施しない」と発言したほか、パパンドレウ首相が「ユーロを国民投票で問うようなことは決してない」などの発言を受けて、国民投票が回避されるとの見方が強まり、ユーロ買いが優勢になると107.913円(前日比:+0.656円)まで上昇し取引を終えました。


≪2011年11月3日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り23% 買い77%
ユーロ・円  :「ベア」売り53% 買い47%
ユーロ・ドル :「ベア」売り87% 買い13%
英ポンド・円 :「ブル」売り47% 買い53%
豪ドル・円  :「ブル」売り28% 買い72%
NZドル・円  :「ブル」売り34% 買い66%

【今日の主な経済指標】
18:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 10月
19:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 9月
19:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 9月
20:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 9月
20:00 CAD 失業率 10月
20:00 CAD 新規雇用者数 10月
21:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 9月
21:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 10月
21:30 USD 失業率 10月
23:00 CAD Ivey購買部協会指数 10月


今日のトレードポイント


本日の経済指標は、ユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数、米非農業部門雇用者数変化、米失業率が控えています。なかでも米非農業部門雇用者数変化は、市場予測が9.5万人と前回の10.3万人から減少しているものの、3日米連邦公開市場委員会(FOMC)で7~9月期の景気認識を上向きとしていることから、ポジティブサプライズになるか注目したいです。また、欧米株式市場もギリシャの国民投票の回避に向けた動きに好感し、リスク選好の動きを強めていることから、ドルのサポート材料になりそうです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.00-80.00  ユーロ・円 105.00-110.00  ポンド・円 124.00-127.00


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