2011/11/1 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、日本時間10時25分に政府・日銀が円売り介入を実施したことで、一時79.523円まで急騰しました。その後、利食い売りから79.20円付近まで軟化したものの、同水準に大量の買いオーダーが観測され底堅く推移。しかし、欧州勢参入後に買いオーダーが外されると、ドル売りが優勢になり77.80円付近まで大幅に反落しました。NY市場では、欧州債務問題を背景にNYダウが200ドル超の下落したものの、ドル円は円売り介入への警戒感が強く、様子見ムードが広がったため78円前半での膠着相場となり、78.152円(前日比:+2.338円)で取引を終えました。

ユーロ円は序盤、新規取引材料が乏しいなか、投機的な動きによる売りが観測され106.998円まで軟化すると、仲値後に日本政府・日銀による単独為替介入が実施され111.573円まで急上昇しました。欧州市場に入ると、断続的に入っていた買い注文が外されたほか、ゴンザレス・パラモECB理事が「為替の単独介入は好ましくない」と発言し、海外市場での委託介入期待が後退すると108.851円付近まで値を崩す展開に。NY市場では、ギリシャのパパンドレウ首相が欧州首脳会議で合意したギリシャの財政支援策について信任投票や国民投票を要請したことを背景に、欧州の財政問題が意識されリスク回避のユーロ売りが強まると108.270円(前日比:+0.937円)まで下押しし取引を終えました。


≪2011年10月31日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り29% 買い71%
ユーロ・円  :「ブル」売り46% 買い54%
ユーロ・ドル :「ブル」売り80% 買い20%
英ポンド・円 :「ブル」売り48% 買い52%
豪ドル・円  :「ブル」売り29% 買い71%
NZドル・円  :「ブル」売り26% 買い74%

【今日の主な経済指標】
12:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
16:00 GBP ネーションワイド住宅価格[前月比] 10月
17:15 CHF 実質小売売上高[前年同月比] 9月
17:30 CHF SVME購買部協会景気指数 10月
18:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 10月
18:30 GBP 四半期国内総生産(GDP、速報値)[前期比] 7-9月期
18:30 GBP 四半期国内総生産(GDP、速報値)[前年同期比] 7-9月期
23:00 USD 建設支出[前月比] 9月
23:00 USD ISM製造業景況指数 10月



今日のトレードポイント


日本政府・日銀による単独為替介入が実施され円安方向に振れたものの、断続的な円買いから大幅に値を戻しており、今後の政府・日銀の動向に注目したいでしょう。安住財務大臣は「実体経済を反映しない一方的・投機的な動きが続いている」「納得いくまで介入する」と強気な姿勢で臨んでおり、依然として円売り介入の警戒感は高いことから、投機的な動きによる下落局面では注意しておきたいです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 77.00-80.50  ユーロ・円 107.00-111.00  ポンド・円 124.00-129.00


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