2011/10/24 トレイダーズ証券「みんなのFX」

金曜日のドル円は、EU財務相会合・23日にはEU首脳会議・26日に追加EU首脳会議とイベントを控えていることから東京時間では狭い値幅での動きとなりました。欧州市場では特段の新規材料がない中で週末のイベント警戒感から持ち高調整の円買いが優勢に。動意が薄く取引参加者が少なかったことも手伝ってストップ売りを巻き込みながら急落し、日本時間22時には史上最安値となる75.815円まで下げ幅を拡大しました。NY市場ではダウ平均が200ドル超の大幅高となったことで円買いも落ち着きを取り戻し、76円台まで値を戻すと横ばい推移となったまま、76.169円(前日比:-0.648円)で取引を終えました。

ユーロ円は欧州でのイベントを控えて結果を見極めようと様子見ムードが強まり、東京時間では105円台半ばで横ばい推移となりました。欧州市場に入ると、仏・独の景況感の悪化が意識されたことでユーロ売りが強まり、日本時間22時には安値105.022円まで下落。しかし、その後格付け会社フィッチが「仏の格下げの計画はない」と見解を示したことで105円後半まで値を戻し、乱高下しました。NY勢参入後は欧州株式・ダウ平均が大幅反発となりましたが、為替市場では様子見ムードが強く積極的に上値を試す展開とはならず、レンジ内での取引を継続させたまま、105.843円(前日比:-0.051円)で取引を終えました。


≪2011年10月21日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り 2% 買い98%
ユーロ・円  :「ブル」売り39% 買い61%
ユーロ・ドル :「ベア」売り86% 買い14%
英ポンド・円 :「ブル」売り26% 買い74%
豪ドル・円  :「ブル」売り19% 買い81%
NZドル・円  :「ブル」売り30% 買い70%


【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 貿易統計(通関ベース) 9月
09:30 AUD 四半期卸売物価指数(PPI)[前期比] 7-9月期
09:30 AUD 四半期卸売物価指数(PPI)[前年同期比] 7-9月期
14:00 SGD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 9月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 10月
17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 10月
18:00 EUR 製造業新規受注[前月比] 8月
18:00 EUR 製造業新規受注[前年同月比] 8月



今日のトレードポイント


21日にドル円が史上最安値を更新。リスク回避が強まった場合にはドル円は最安値と介入警戒感を意識した神経質な展開となりそうです。市場では週末の欧州イベントを控えて期待感が高まっていましたが、結果を受けてユーロ中心に方向感を伴って動く可能性があるため、注意が必要かもしれません。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 75.50-77.50  ユーロ・円 104.00-106.50  ポンド・円 119.50-122.50


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