リーマンショック後の11年版スワップ派に学べ




[慎重派]米金利が上昇サイクルに入ってからでも遅くない!




'05年〜'08年にかけて、「スワップ派」ブロガーとして、人気を博していた、はやぶさ氏。しかし、自信は'08年に中長期のポジションをすべて決済して以降、スワップ投資とは無縁だった。

「'07年12月にアメリカが金利を引き下げたことがすごくインパクトがありました。金利は動き始めるとある程度の期間、その方向に動く。数年前は金利の下降サイクルに入るとわかった時点で、キャリートレード(低金利通貨を売って、高金利通貨を買う)の前提条件が崩れたのでポジションを閉じました。それまでの為替差益は失いましたが、スワップ分の利益は確保できたので計画通りでした」

その後、為替市場は大荒れに。

「為替変動リスクを抑えるポートフォリオをつくったりしていましたが、世界的なショックが起こると無意味でしたね」

では、今はやぶさ氏が考えるキャリートレードの条件とは?

「1つは金利が上昇サイクルに入っていること。特に米金利がほかの国に大きな影響を及ぼします。2つ目は為替レートのトレンドが上向きであること。日足、週足、月足でキレイな上昇トレンドを描いているのが理想。3つ目はボラティリティが小さいこと。'07年〜'08年は値動きが激しく、金利は下がっていたので、リスクが大きくなっていた。この3つを考えれば、今は積極的にスワップ投資を再開するにはまだ時期尚早です。米金利が上昇して、マーケットの安定を確認してからでも遅くはないと思います」



はやぶさ氏

いち早く通貨ペアのボラティリティなどから最適なポートフォリオを完成させるソフトを作成したFXブロガー。http://hayabu3.blog27.fc2.com/