2011/10/12 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、株高などを受けてリスク回避の動きは緩和したものの、休場明けの東京市場では特段材料がないことで様子見ムードが強まり、非常に狭いレンジ内での推移となりました。欧州市場では欧州株が全面安となったほか、ユーロの下落からリスク回避のドル買い・円買いが強まりましたが、76.60円付近での非常に狭い動きが継続。NY市場では日本時間22時半過ぎに高値76.753円まで一時上昇しましたが、終始横ばいの推移が継続したまま、76.668円(前日比:-0.002円)で取引を終えました。

ユーロ円は、欧州の銀行の資本増強への期待からユーロ高となっていた為、東京時間では利益確定売りに押される展開となりました。前原民主党政調会長が「超円高防止に円売り介入必要」と発言したことで下値を支えられると、104円台半ばで横ばい推移に。欧州市場に入ると、EFSF(欧州金融安定ファシリティ)拡充に関するスロバキア議会での採決が難航を極めるとの見方からユーロは軟調となり、日本時間22時前には安値104.019円まで下落しました。NY市場ではダウ平均がプラス圏まで持ち直したことで、104円台後半までユーロ買いが先行。クローズ間際にはスロバキア議会でのEFSF拡充案に対する議会投票が否決となりましたが動意は薄く、方向感に欠ける展開となったまま、104.550円(前日比:-0.086円)で取引を終えました。


≪2011年10月11日クローズ時点≫
ドル・円   :「ベア」売り55% 買い45%
ユーロ・円  :「ベア」売り82% 買い18%
ユーロ・ドル :「ベア」売り84% 買い16%
英ポンド・円 :「ブル」売り24% 買い76%
豪ドル・円  :「ブル」売り20% 買い80%
NZドル・円  :「ブル」売り40% 買い60%


【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 機械受注[前月比] 8月
09:30 AUD 住宅ローン件数[前月比] 8月
14:30 FRF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 9月
15:00 DEM 卸売物価指数(WPI)[前月比] 9月
15:45 FRF 経常収支 8月
17:30 GBP 失業率 9月
17:30 GBP 失業保険申請件数 9月
18:00 EUR 鉱工業生産[前月比] 8月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
21:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 8月
03:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨



今日のトレードポイント


株式相場の反発を下支えに底堅い展開の中、本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、トリシェECB総裁の発言などを控えており、結果を見極めようとする動きが一段と強まるかもしれません。また、企業の決算発表による業績動向の見極めには慎重な対応が必要となりそうです。



[今日の予想レンジ]
ドル・円 75.50-77.50  ユーロ・円 103.00-105.50  ポンド・円 118.00-120.50



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