円安で俄然盛り上がるのは豪ドル&南ア・ランドだ!



「誰でも簡単に儲けられる」と、ひと昔前大流行したFXスワップ投資。'07年のサブプライムショック、'08年のリーマンショックを経て、絶滅したかに見えたスワップ派だが、実は今、再びスワップ投資用のポジションを構築する相場環境がやってきた!?復活のチャンスを見逃すな!



金融危機で消えたスワップ投資が復活するチャンスがやってきた!?


'03〜'07年、FX投資が浸透し始めたころ、多くの人が手軽に儲けられると興味を持ったのが「スワップ投資」だった。

FXでは通貨を売買する際、取引する通貨の金利差から発生する「スワップ金利」が毎日もらえる。

例えば、オーストラリアの金利は'08年には7.25%まで上がった。一方で、当時日本の金利は0.5%前後。その差は実に6.75%。もし、豪ドル/円を1万通貨ロングで保有したら、1年で675豪ドル、1日1.5豪ドルのスワップ金利がもらえたのだ。

当時の豪ドル/円レートは90〜100円だったので、毎日160〜184円前後をもらえた計算。さらに、レバレッジをかけていたら、レバ2倍なら年利約13%、レバ3倍では約20%、レバ5倍なら約33%にもなっていたのだ。

当時、豪ドルと同じ高金利通貨のNZドルは金利8%、南ア・ランドは金利12%、ドルやユーロなどの先進諸国でも金利4〜5%程度と、どの通貨も金利が高かった。しかも全面的な円安が進んでいたため、為替差益も同時に狙えるスワップ投資が大流行したのだ。

今から考えれば、当時は世界的規模のバブルだったが、'07年にはサブプライムショック、'08 年には リーマンショックが続き、バブルは完全に弾けた。各国の政策金利は引き下げられ、同時に急激な円高に見舞われて、多くのスワップ投資家は退場を余儀なくされてしまった。以降、「スワップで儲ける」というのは完全に「過去の手法」となっていたが……。

しかし、今の相場環境はどうだろう?

オーストラリアは'09年から金利を引き上げており、ユーロは今年4月に0.25%の引き上げとなり、アメリカも年末〜来年には金利上昇サイクルに入ると言われている。その一方、対円レートでドルやユーロは歴史的高値圏となっている。これは、スワップ時代の復活と言ってもよいのではなは金利上昇サイクルに入ると言われている。その一方、対円レートでドルやユーロは歴史的高値圏となっている。これは、スワップ時代の復活と言ってもよいのではないか?

今こそ、今後の各国の金利上昇サイクル&歴史的高値圏からの円安進行を先取り!将来ウハウハなスワップ投資用のポジションを構築するチャンスなのではないか?

そこで、本誌では新時代のFXスワップ投資の可能性について探ってみた!