「Zulu Trade」は'06年に設立された海外の自動売買システム提供サイト。それが日本語にも訳されて、日本人利用者も増えつつある。

このサイトが面白いのは「シグナルプロバイダー」と呼ばれる生身のトレーダーの裁量トレードを、それを選んだ投資家の口座で再現できる点だ。システムトレードとは違い、スイングで大きな利益を上げることもあれば、早めに利益確定することもあり、優秀なシグナルプロバイダーならシステム以上の成績を残していることも多い。

しかも、シグナルプロバイダーは世界中から参加しているので、例えば株の世界のBNF氏のように、どこかに超人的な能力を持つシグナルプロバイダーがいるのでは、という夢もある。

ただしその分、リスクは高まる。例えば、ランキング上位にいるシグナルプロバイダーが、一般的な投資家のように損切りのタイミングを失い、翌週にはワーストランキングに顔を出している、なんてこともある。また、損失が大きくなったシグナルプロバイダーは投資家が選んでくれなくなるので、そのアカウントをほったらかしにして、別の新しいアカウントで登録し直して投資家を呼び込もうとすることもある。

もう一つの難点は「Zulu」のサーバーが脆弱なこと。例えば、シグナルプロバイダーが出したシグナルを受信するのが遅かったり、シグナルプロバイダーが損切りしたにもかかわらず、ポジションが残ったまま、ということもある。投資するなら1000通貨単位のマイクロアカウントがおすすめだ。
しかも、「Zulu」を利用するには海外のFX業者で口座を開設する必要があるのも面倒な点。



 ユーザーではなく、シグナルプロバイダーになれ



しかし、「Zulu」ならではの魅力もある。それは、誰でもシグナルプロバイダーになれる点だ。

シグナルプロバイダーになるには、デモ口座を開設して登録するだけ。リアル口座で取引しなくても、デモ口座の取引をシグナルとして配信できる。しかも、投資家に選ばれると手数料がもらえる。つまり、ノーリスクで稼げるのだ。

実際、日本人のシグナルプロバイダーも誕生している。ブロガーのfx-seeker氏もその一人だ。

「2月からユーザーとして投資していたのですが、サーバーがあまりに脆弱で、しかも外国人のシグナルプロバイダーのトレードは大雑把なので大金を預けるのはやめて、3月からは私自身がシグナルプロバイダーになったんです」 実際、fx-seeker氏はシグナルプロバイダーとして収入を得たこともあるという。

「最高で11人、今は5人くらいのユーザーがついています。イタリアやルーマニア、アフガニスタンなど、いろんな国の投資家がいますよ。私の場合は2週間くらいでランキングの2ページ目までに掲載されたので注目してくれたんだと思います。しっかりとした投資戦略を書いて、その通りにトレードして、ドローダウンの2倍のPips数を稼いでいれば選んでくれる投資家はいると思います。2か月で3万円ほど、実際に受け取ることができました」

シグナルプロバイダーになって投資家に選ばれると1万通貨を取引する度に0・5Pips(ドル円の場合、約50円)の手数料が入る。もし、100人の投資家に選ばれ、平均10万通貨、合計1000万通貨を売買した場合、1回のトレードで5万円にもなるのだ。

「私にも10万通貨を預けてくれる人がいるので、ランキング上位ならば平均30万〜50万通貨は行くはず。1位の人は1000人に選ばれているので1回の取引で150万円程度もらえるんです」
「Zulu」のシグナルプロバイダーになって一攫千金を狙え!

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