銀先物 金に連動して、30年ぶりの高値水準にある狙い目銘柄


原油と並んで高騰しているのが、先日史上最高値を更新した金。しかしボリ平氏は、金ではなくあえて銀に狙いをつけた。

「今みんな金投資だと騒いでいますが、調べてみたら銀も金と連動して高騰している上にまだ割安感があることがわかったんです。日本人にはマイナーな銀投資ですが、アメリカ人はすごく好き。産業用の需要も根強いので、狙い目じゃないかと考えたのです」

基本戦略は、長期的な値上がりトレンドに買いで乗ること。タイミングは、テクニカルで判断する。

「2月18日に30分足のチャートで移動平均線の上に陽線が立ったので、中期的な上昇トレンドだと判断して32.751ドルで0.1ロット買い。その後、順調に上昇していったのでしばらく持っていましたが、3月4日の雇用統計を受けて急騰したので、35.122ドルで利益確定しました」

ポジションが小さかったので利益は5871円だったが、これで銀CFDにも勝算が見えたとボリ平氏は言う。

「銀がまた下がってきたら再度買うつもりです。前回は2週間ほどで利益確定しましたが、長期ではまだまだ上がると思っているので、ずっとポジションを持ち続けても面白いと思います。逆に、原油と同じように短期売買にもチャレンジしてみたいです」

どうやら銀先物CFDにさらなる可能性を見いだしたようだ。動向を注視ししつつ、見習いたい。




日経225 CFDの取引時間を生かし、簡単ルールで着実に利益を狙え


ボリ平氏の日経225CFDの取引は、iPhoneを使っているのが特徴だ。

「日経225が動いている時間は会社で仕事をしているので、パソコンのチャートを見ることができません。そこで使っているのが、iPhoneです。これなら通勤途中やちょっとした休憩時間に、チャートのチェックやトレードができます」

具体的なトレード手法も実にユニークだ。

「まだ市場が開いていない8時半頃に日経225先物の気配値を見て、寄り付き前の買い方と売り方の量を較べます。CFDに気配値はないので、先物のツールを使うわけです。もし買い方が優勢なら買い、売り方が優勢なら売りとして、シンガポール市場が開く8時45分過ぎにエントリーします。ただし、スプレッドは、会社や時間帯によって違ってくるので注意しましょう」

ただし、買い方と売り方の差が小さい、前日終値から100円以上高値か安値で寄りそう、買いのサインなのに為替が円高、売りなのに円安、といった状況なら無理にエントリーせず様子見をする。

「利益確定と損切りの目安は、どちらも大体50円、仕事が始まったらこまめに見られませんが、1時間に1回は休憩を取ってiPhoneでチェックしたいところです。中国の市場が開く11時頃によく動くので、そのタイミングに決済するこが多いですね。また、損切りに関しては、念のためエントリーのときに逆指値注文も入れておいたほうがいいでしょう」

誰でも簡単に真似できそうなほどシンプルなルールだが、トレード成績は悪くない。

「勝率でいえば十分勝ち越していますし、もし売買判断を間違えてもそれほどマイナスが大きくならないケースが多いんですよ」

日経225先物でも基本的に同じ手法でトレードできるが、取引時間の長さや呼び値の違いから、CFDのほうが取引に有利だ。一度試してみる価値はあるだろう。



ボリ平氏

会社勤めをしながら、FXやCFD、先物などさまざまな市場でコツコツ稼ぐ女性トレーダー。ブログ『3万円からのFX投資生活』を運営