西村流[日経225シストレ]で寝ながら年利300%!



素人の優柔不断は負けの大要因!過去のデータからルールを決めて、規則正しい投資が勝利へ導く



勘を頼りにしたトレードで大ヤケドした人に朗報!
一切の思考を停止して、寝ながらトレードしたって勝てちゃう手法があるのだ。
統計データを駆使し、機械的にトレードを行うシステムトレードだ。
今回はシストレ界のプリンス、西村貴郁氏を講師に招き、初歩の初歩から秘伝のロジックまでを解説!



 いまだにサブプライムショックの古傷が癒えていないという投資家も多いだろう。暴落相場がトラウマになって「投資なんか結局、儲からない」と、ふて寝してしまう人もいるのでは。でも、どうせ寝るならトレードしながら、っていう方法も。一定の法則に従って機械的にトレードしてしまう、さらには機械にトレードさせてしまおうという、システムトレードなる手法があるのだ。

 寝てても儲かる——そんな?美味しすぎる〞シストレのすべてを今回、語り尽くしてくれたのは「シストレ界のプリンス」ことウエストビレッジインベストメントの西村貴郁氏。日々、儲かるロジック(=売買ルール)を探し出してはプログラムに落とし込むのはもちろんのこと、独自のロジックを基にしたシグナル配信や完全自動売買システムの販売まで手掛ける敏腕システムトレーダーなのだ。

 で、ぶっちゃけ本当にシストレは儲かりますか?

 「ん〜、私の去年の成績でいえば、一応、年利300%ですね」

 なんと、放ったらかして1年で資産が4倍に!!昨年の荒れた相場でも難なく利益を上げるなんて、にわかに信じ難いが、荒れ具合とは無関係に利益を上げられるのがそもそもシストレの目指すべきところなんだとか。

 「統計データを分析して儲かる法則を割り出し、それに基づいて検証を繰り返し、機械的にトレードすることで利益を積み重ねていくのがシストレなんです。55〜60%程度の勝率で、着実に安定した利益を上げるっていうのが勝負どころなんですよ。思惑や期待という、何の裏づけもないロジックに従うと、ズルズル下がっても『もうそろそろ上がるはず』と我慢して、さらに傷を広げてしまったりするわけですが、シストレなら相場環境がロジックにハマらない場合にはエントリーしないので大怪我することもないんです」





シンプルな法則が長生きする!



 かく言う西村氏も実は、過去には裁量トレードで痛い目に……。

 「7年ほど前に持ってた銘柄が、主要顧客の契約解消をするニュースを発表してからストップ安が続いて、気がついたら400〜500万円が飛んでいました。もう仕事どころではなくなっちゃって」目を離した一瞬に暴落——そんなときでも機械的に手仕舞いできるのがシストレの強みなのだ。

 では、肝心のシステムをどう手に入れるのか? ベストの方法は自分で作ること。ロジックの検証作業やプログラムを組むことを考えると、少々手間な気もするが、そこは複雑なロジックの組み立てを避けるのが西村流だ。

 「初心者ほど、テクニカル指標を組み合わせて難しいロジックを考えがちですが、実はシンプルなロジックほど長期的に優れた成績を残すんです。だから銘柄もシンプルなものがいい。やはり日経225先物がわかりやすいでしょう」

 過去のデータから浮かび上がってくる相場のクセは、非常にわずかなもの。そこから十分な利益を得るためには、ある程度のレバレッジが欠かせないため、先物をはじめとしたレバレッジの利く銘柄がうってつけ。そのなかでも日経225先物は最も身近な日経平均を対象とした指数先物。市場参加者が多く、シストレで利用するルール作りのヒントとなる情報も豊富なのだ。初心者はまずは日経225先物からスタートすべし!




西村貴郁氏
'75年生まれ。アーサーアンダーセン税務事務所、KPMG税理士法人を経て、ウエストビレッジインベストメント(http://www.wvi.jp/)を設立し、システムの販売やシグナル配信を行っている。
著書に『トレードステーション入門』(パンローリング刊)などがある