生活のほぼすべてを優待でまかなうカリスマブロガ−が指南。
年間利回り800%超800%超の銘柄 の銘柄まで登場した!


株主優待[高利回り]最新ランキング




株主優待を投資の"オマケ"と考える人は多いかもしれないが、購入時期と株数を細かく設定することで、驚きの高利回りが得られる銘柄も少なくない。
最近は安定株主を増やそうと優待に力を入れる企業が増えていることだし、恩恵を最大限に享受できるテクを見ていこう。




一定数以上の株を保有する株主に対し、年に1〜数回、配当金とは別に贈られるプレゼント——株主優待を一言で表現すると、こんなところだ。

優待の内容は自社商品詰め合わせに自社サービスの優待券、お米券や旅行券などの金券、カタログギフトなど企業によってさまざま。変わったところでは健康相談サービスや株主限定コンサートイベントなど、枚挙にいとまがない。そのバリエーションの豊富さから、優待を目当てに投資を行う人もいる。

このように紹介すると一見、華やかそうな世界ではあるが、昨年から今年にかけては、「優待氷河期」とでもいえそうな状況だった。リーマンショック後の世界同時不況のあおりを受け、優待の廃止や内容変更が相次いだのだ。突然の優待廃止、失望売り、ストップ安、泣く泣く損切り……という負の連鎖に、投資家の怨嗟の声が聞かれた。

とはいえ、現在、全上場企業の約4分の1にあたる1046社が何らかの優待を行っている(野村IR調べ’09年5月)。この数字は調査以来はじめて減少に転じたのだが、逆に考えれば不況にもかかわらず1000社以上の企業が何らかの形で優待を続けているとは心強い。

また、株式相場復調の足音とともに、今年に入ってから優待制度を新設した企業も20社ある。

そもそも企業が優待を行う背景には、自社の株式を長く保有してくれる「安定株主」を確保したい、という企業の思惑がある。優待こそ、企業の不況への対策だと言い換えてもいいだろう。

近頃では、株を長期保有した株主にさらなる優待を行う優遇制度を導入する企業も増加している。例えばビックカメラ(3048)では、1株以上の株主に対して、保有株数に応じて割引券をプレゼントしている。さらに1年以上の長期保有者には1000円分、2年以上なら2000円分の割引券が追加される。安定株主を増やすために、各社が工夫を凝らしているのだ。
「こういった状況だからこそ、株主優待銘柄を狙うのがポイントです」

そう語るのは株主優待人気ブログ「かすみちゃんの株主優待日記」の管理人、かすみちゃんだ。

「不況の影響で、私も確かに損失を抱えました。長年、塩漬けにしている銘柄もあります。ですが、優待をたくさんもらったおかげで、総合収支はプラスになっています」

現在、株主優待銘柄を約100銘柄保有、今年はすでに150種類ほどの優待品を手に入れたという。8月末現在、今年の優待による利益の総額はなんと約87万円!

「食費がほとんどかからないんですよ。お米やらおかずやら、ほとんど優待でまかなえる。買うのは野菜くらいかな(笑)」

ブログには優待券で楽しんだ外食の写真がずらり。確かにこれなら食費の心配はなさそうだ。

「街を歩いて、タダになるお店を探すのが好き」と笑顔の彼女に、株主優待ゲットのイロハを聞いてみた。