「オンライン決済」に注目を!


新ITバブルへの空気が高まる今、注目しておくべき銘柄とは?NY在住の米国株アナリスト、和田康志氏に解説してもらった。

「今年から来年にかけて、第2世代のIT企業が続々とIPOを行います。フェイスブックやツイッター、スカイプ、グルーポン。さらに、日本では馴染みがないですが、専門職向けSNSであるリンクトインや、ソーシャルゲームのジンガなども。これらに注目するのは当然として、上場済みの企業の中からも再び"有望銘柄"に躍り出るものが増えるでしょう」

とりわけ、注目すべきテーマが「ペイメント」だという。

「すなわち、ネット上での決済です。アメリカで一般的な決済手段となっているペイパルはeBayの傘下ですが、売上の3〜4割を占めるまでに育っている。eBayがネットオークション企業から決済企業へと変貌しつつあります。VISAやマスターカードも、eコマースのインフラとして再注目」

一方、旧世代のIT企業は明暗が分かれそうなので注意。「アマゾンは配送管理コストが利益を圧迫しつつあるので慎重に」






和田康志 氏

外資系大手金融機関などを経てT&CフィナンシャルリサーチUSAへ。経済番組などにも出演、ウォール街の近況をわかりやすく解説する語り口に定評がある