世界経済の本格回復が確認できず、皆が疑心暗鬼のなか、
日本のみならず世界の株式市場では軒並み年初来高値を更新。
今また"株式投資熱"が急上昇している。




今こそ日本株だ! 今度こそ株ブームに乗り遅れるな!



cisさん(資産67億円)、三村雄太クン(資産7億円)etc.
常勝投資家の秘テクニックがてんこ盛り
名だたる有名トレーダーたちは、どんな局面でも確実に利益をあげている。
一体、その手法とは?


絶大な人気と知名度を誇る7人のカリスマたちの
最新トレードテクニックを、YenSPA!だけに明かしてもらった



 7億円トレーダー:三村雄太クン


今は完全なバブル状態。
全力でカラ売り実行中の三村クンが待ち望む"Xデー"はいつ?


『SPA!』の連載でもお馴染みの三村雄太クン。5月から徹底して主要銘柄のカラ売りをし
まくった結果、現在の資産は7億〜8億円をウロチョロ。だが、当の本人は「長い目で見れば心配してません」と相変わらずのポーカーフェース。というのも、「忍び寄る大暴落」をしっかと見据えているからだ。

「今は完全なバブル相場。だって、アメリカ株の平均PERはなんと129倍!日本もPER40〜50倍なんですよ。金融緩和政策でジャブジャブになったアメリカが資金を一部日本に回しているだけで、政府が蛇口を閉めたらまた逆回転が始まりますよ。1929年の大恐慌のときだって、一番最初にドカンと下がり、大きく反発して、そのあと一気に下げて2年以上も下がり続けていくパターンでしたからね」

そんなこんなで、現在もなお、キヤノンや東芝、日産自動車などを絶賛カラ売り中。

「ポジションの限界まで売りすぎて、することがない状態なんです(笑)」

実際、取材班は8月27日の後場を見学させてもらったが、三村クンが注文する場面はついになかった。とはいえ、バブル相場にファンダメンタルはほとんど関係ないことから、カラ売りの踏み上げに巻き込まれたり、予想外の上げを食らったら、早めに損切って銘柄を入れ替える。どういう基準で、銘柄を選ぶのか?

「売買代金上位ランキングの顔ぶれを見て、見なれない銘柄が登場すると一応注目。例えば今日なら、オリックスや三菱重工、日本化学工業、トクヤマなんかが目新しいので、すかさずニュースとチャートと業績をチェック。そのうえで明らかに『上げすぎ』と判断したら決断します」

また、日頃から「不動産関連」「電池関連」と銘柄を項目ごとにまとめているため、チラチラ巡回しながら、異変が起きていないかを監視。値上がり率ランキングの上位銘柄の中から、出来高が厚い銘柄を探したりも。

「銘柄を選んだら、ある程度の損切り・利益確定ラインを決めておきます。底で買い戻すのは、そう簡単にできることではありませんから」来るべき"?デー"を睨み、「FRBによる資産買い取りが終わる10月以降に期待。金融緩和が止まったら、何を売っても儲かるんじゃないかな」と余裕の笑みだ。






三村雄太クン

『SPA!』本誌連載でお馴染みのトレーダー。
今春無事大学院を修了し、今は相場に専念。皆既日食は上海で見学したそうだ