有効な時間帯は19時〜。NY時間がトレードチャンス


細かな条件が存在する、逆張りスキャルトレード。この手法の勝率を上げるには、さらにタイムマネジメントが重要になる。

「この手法には取引してはいけない時間帯があります。それはロンドン市場の取引が始まる16時〜19時。この間は、トレンドが発生して一方向に動きやすいので、むしろユーロ/円の"半月流ブレイクアウト手法"(’10年秋号の小誌参照)でトレードしたほうがうまくいきます」

そうして細かくスキャルをして暇を潰したら、いよいよ逆張りスキャルトレードの出番だ。

「19時〜0時の時間帯がこの手法が一番決まりやすいですね。だいたい5〜7回ぐらいのチャンスがあり、特にニューヨーク市場が始まる22時あたりが、大きく値が動くので一番条件が発生しやすい。だから、仕事が終わって自宅でトレードしたいサラリーマンの人たちにはピッタリの手法だと思いますよ」

また、この手法は決済まで20分以内で終えるというルールがあるので、「ポジションがあるから、気になって寝られない」なんてこともない。

「それに、深夜0時以降はほとんど条件が発生せず、チャンスがない。だから、0時以降はさっさと寝て、翌日の仕事とトレードに備えましょう」

細かなルールが設定されていて、ロジックも完璧に思える同手法。だが、勝率100%というのはあり得ない。負けるとしたらどんなときなのだろうか。

「30pipsを超えて大きなトレンドが発生してしまったら、素直に損切りをしましょう。ただし、そうした状況に陥ったときというのは、条件発生から10pips動いてないのにエントリーしてしまったなど、何かしらルール通りにできないことのほうが多い。それでは負けてしまいますね」

ポジポジ病の人は要注意。焦ってエントリーすると、含み損を抱えてしまうので、10pips動くのをぐっとこらえて待つべし。

「性格的に、逆に動くのが怖くてなかなか逆張りできない人っていますよね。そんな人は、素直に半月流で順張りのトレードをすればいい。自分に合った手法でトレードしたほうが好成績を残せると思いますよ」

実際、弟子の中には半月流から逆張りスキャルに変更し、収支が改善した人も。ただし、逆張りスキャルはリスク高な手法。厳密なルールと慎重なトレードが必要なのである。



バカ息子氏

20代ですでに数千万円を稼ぎ出した凄腕トレーダー。現在はセミリタイア状態だが、月10人限定でセミナーを開講。その評判は高く、弟子トレーダーも多数
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